淡白マスヲのたんぱく宣言 

40過ぎのおっさんのエッセイ。昨日より、今日見たことや感じたことを書きたいと思っています。

コンドームを準備して

 2週間ぶりにスキーに出かけた。

 先週、車のタイヤをスタットレスから夏用タイヤに変えたのでチェーンを準備して出発した。

 夏用タイヤで久しぶりに高速道路を走る。快適で疲れないので、気持ちよくドライブできた。
 あるコラムニストがチェーンはコンドームのようなものだ、と書いていたが品はないかもしれないけれど上手い表現だと思う。
 あると安全だが着けるのが面倒くさいので、ついついやめてしまう。
 あとで、事故になりうることがあることも一緒だ。
 滑りにきたゲレンデはチャオ御岳スノーリゾート。自宅からは3時間かかり、春スキーシーズンの土日と祝日はは朝7時30分からリフトが営業するので今までよりも早く起床したいと思っていたら目覚ましアラームより、早い4時に目覚めてマスヲ自身もびっくりした。遠足前の子供のようだ。
 ゲレンデのコースはゴンドラを中心としたレイアウトなので単調なのだが、この時期にしては雪質は良かった。標高の高さと御嶽山の北側斜面のためだろう。
 去年からスキーは第2次マイブームに突入した。
 高校の修学旅行で初めて滑走した醍醐味が忘れられず、すぐに第1次マイブームに入った。
 結婚前後に、マイブームは一度終わったが毎シーズン1、2回は滑っていた。
 第2次マイブームに突入したきっかけは、今の仕事とプライベートで嫌なことが鬱積していた時に、たまたま滑りに行ったゲレンデのリフトで同乗したシニアスキーヤーに話しかけられたことが、きっかけだった。
「古いけどいい板だね」スキーヤーは続けた。「だけど今はこれこれ」と自分のスキー板を少し足を持ち上げながら指指したのは、自分とは違うニューモデルのカービングスキーだった。
「そんなに違うんですか」と尋ね返すと笑顔で「全然ちがうから、レンタルしてみたら」と勧められた。
 そのリフトを降りて直ぐにベースにある、レンタルショップに直行した。
 そのレンタルショップには通常のレンタルモデルの他に1000円ほど高いプレミアムモデルがあったので、思い切ってそちらを借りた。
 店員のサジェストで、何回でも違うモデルや同一モデルであっても板の長さを替えてくれるサービスがあることを知ったからだ。
 それが大正解でマスヲのような下手くそスキーヤーでも板の違いがわかったし、自分にあった板を選んだときは自分が上手くなったような気がするのだ。
 軽い新雪が降ったあとの圧雪後のようにゲレンデコンディションが良いときに滑ると上手くなったように感じるのと似ている。
 ストレスがただでさえかなりたまっていたので、スキーをするだけでも気持ち良かったのに、複数借りたスキー板の中で気に入ったものができ、その板で滑った時の爽快感は今でも忘れられない。
 本当はその板が買いたかったが、翌シーズンまでの間にインターネットオークションでその板に似たモデルを買って今でも使っている。
 アメリカのある調査によると、情報処理技術者のストレス解消にはウインタースポーツ(スキーやスノーボード)が有効であると、インターネットの記事で見たが自分は非常に実感しているし、スキーが出来ない日常が考えられなくなっている。

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