淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

3日連続で人を殴る夢は見なかった

今朝目覚めたときに少しほっとした。昨夜は人を殴る夢を見なかったからだ。
昨日まで、2日連続で人を殴る夢を見ていたからだ。

マスヲでも人を殴る夢は見ることはるが、2日連続は初めてだったのでびっくりしていた。
しかも、殴った相手が2日とも女性だったで、余計に気になっていた。

1日目は知っている女性で、殴りたくなる自分の真相心理もなんとなく理解できる。
だが、2日目の2人目は全く知らない人だった。
どちらも、夢だから当たり前なのかも知れないが話に脈絡が無さ過ぎた。
2日目の夢はテレビでも見たことがないほどに黄砂が積もっていた。黄砂というより、灰に近いような黒っぽい色だった。
 あまりにもその黄砂の積もり方が印象的だったので、少しだけ夢占いのサイトなどをネットサーフィンしてみたが、ピンとくる結果は導きだせなかった。
 
 10年くらいになるだろうか。恥ずかしい話だが大人になってからマスヲは1回だけ人を殴ったことがある。しかも素面で真昼間に公衆の面前で。

 言い訳がましいが、その当時今振り返ってもシステムエンジニアの仕事の中でワースト1だと言い切れるプロジェクトを抜けた直後の時期だったが、まだまだストレスが解消されていなかったのだろう。
 理由はいろいろあると思うが、そのワースト1のプロジェクトを抜けることが出来たので、自社作業になるかと安堵していたところ、客先からのリクエストでそのまま関連したプロジェクトに横滑りして残ることが、かなりのショックだったことを覚えている。

 ある日、お昼休みにランチを食べに行くためにエレベータに乗っていたら、後から高校時代の同級生が乗ってきたが、当時から好きではなかったやつだった。同じ仕事をしたことはなかったが、同じ業界にいることはなんとなく知っていた。

 こちらは一緒に食事にいく予定の仲間がいて、その前で高校生の時のような人を馬鹿にしたようなふざけた発言を彼がしたときだった。
 マスヲは彼をもうすでに殴っていた。彼はエレベータから降りるまで何もしゃべらなかった。

 当然、ランチ時のみんなの会話もしんみりした感じとなってしまった。マスヲはみんなに謝った。
 どんな理由があるにせよ、暴力行為は正当化されるべきではないからだ。
 すると仲間の1人がこういってくれた。
「当然だよ、大人なんだから学生気分であんなことを言う方が失礼なんだ」、と。
「こっちだって平手だったし」と、マスヲも調子に乗って手加減したことを言い訳じみた感じで答えた。
 するとみんなが首を振り、グーパンチだったと口をそろえて教えてくれた。

 それ以来マスヲは例えどんなことがあっても人に手を出したことはないし、自制できている。
 職場関係の飲み会で、まわりの誰が聞いていてもマスヲの発言に正当性があったのにも関わらず、相手が言い返せないためか収まりがつかないためか「表にでろ!」と相手に怒鳴られても、だ。

 そのときは仲間がフォローしてくれたとはいえ、自分の中では大きな恥部な事件だったといつまで経っても忘れないだろし、忘れられないからだろう。
 また、むかしの知合いと仕事上であったならば、当時どんな関係であってもそれなりの態度で接しないといけないということにも、気がつくことができたことも自分には良い教訓になっている。