淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

遊び人の日記?

 マスヲには保育園からの友人がふたりいるがそのうちのひとりに、先日お酒の席でblogの感想を聞いたら、まず1言目に遊び人の日記と言われてしまった。
 と言う訳で? 今日も遊びの話です。

 昨夜はクラブクアトロのライブに行った後に、東新町方面の居酒屋で軽く食事をした。
 そして、そのあと元同僚とマスヲが東新町の帝王と呼んでいる飲み屋の案内所を経営している経営者がいるので、彼を訪ねる予定でいた。
 近くまで来ると、案内所の電気がついていない。

 もともと彼から聞いていた今1番人気のある店を紹介してもらいたくて尋ねるつもりだった。
 なんとなく気持ちが収まらなかったが、しょうがないのでどこかのラーメン屋にでも入って軽くビールを飲みながらラーメンを食べて解散しようかと話していたが、ある店の存在を思い出した。
 それはキャバレー花園だ。
 名古屋地区にむかしから複数店舗存在するキャバレーで、値段もお値打ちだ。
 東新町にもお店があることを思い出してふたりで行ってみることにした。

 そしたら、それが大正解。
 ライブハウスなんて慣れていないところに行った緊張が解けていなかったのか、黒服に促されて同僚とふたりでボックス席に座っただけでなんとなく落ち着いた。
 黒服が瓶ビールとチャームを持ってきてくれたので、ビールを口に付けるとその日の一番美味しいビールだった。

 しばらくすると、マスヲと同僚に女の子がふたりついてくれた。
 マスヲには20代の感じの良い娘で話しを聞くと、入店からまだ1週間だと言っていた。
 マスヲが働いたことがある街で彼女が育ったり、今住んでいたりして話も自然に盛り上がった。
 お酒のせいもあってか、明日も来ることとその時は彼女を指名することを約束してしまった。

 ほろ酔い気分のまま同僚と別れ、電車に乗った。気分がいいので、帰りにどこかでまた1件引っかけることも考えたのだが、まだ水曜日だということもあって結局そのまま帰って、軽い食事をして布団に入った。

 朝になって目が覚めてスマフォを見ると昨夜の彼女から、お決まりのお礼のメールが入っていた。
 こちらも午前中の遅めにお礼のメールを返した。
 午後彼女からまたメールの返信があり、昨夜のこちらの約束を覚えていたようだったので、今日も来店することを決めた(マスヲはわりと酒の席での約束も守ります)。

 名古屋在住の男性ならキャバレー花園で遊ぶのはわりと一般的だと思うのだが、ひとりで来店するお客の割合はどれくらいなのだろうか。
 実はマスヲは花園へ来店はひとりでの経験は無く、しかも指名したことは一度もなった。

 今日は仕事で疲れていたので、遊びに行く前に足裏マッサージを受けたくなり、いつも行くチェーン店を訪れたが、すぐの施術は無理そうだったのであきらめた。

 来店前に軽く食事はするつもりだったので、栄の駅から歩きながら考えていたら東新町の繁華街の中には中華系の人たちが経営するマッサージ店がいくつかあることを思い出した。
 そのうちのある店を来店し、足裏マッサージを受ける。60分3000円でマスヲがいつも利用しているチェーン店より、かなりお値打ちで施術も時間が長いだけでなく、終わったあとは足を中心に疲れが取れてすっきりした。

 東新町まで来たので急に『そーれ』であんかけパスタを食べたくなったので、来店した。
 あんかけパスタの発祥のルーツは諸説あるが、そのルーツのひとつと言われる店だ。
 久しぶりにミラカンを食べたが、食べているとだんだんビールが欲しくなってきた。

 20時前に花園東新町店に着いた。黒服に指名を聞かれて、少し緊張しながら昨夜ついてくれた女の子の名前を告げた。
 約束した時間よりもこちらが少し遅れたのにも関わらず、今日も感じよく接してくれた。
 すぐにワンセットの40分が過ぎてしまったが、また来店して彼女と話したいと自然に思えた。

 最近、平野啓一郎の『マチネの終わりに』が気になっている。
 読み終わってからまたすぐに再読しているが、芥川賞作家の作品だけあって、普段は読むのにひっかかることがままあるのだが、帰りの電車で読んでいるとどのページもすんなり読めたし、どんな描写でもイメージが広がり易かった。
 理由はわからないが、かなりリラックスできていた感覚があったので、これも花園効果なのだろうか。