淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

献血についてゆるく考えてみた

 今日は通院のために午後出社を申請してあるので、普段よりは朝ゆっくりできるはずなのだが、そんなときに限って就寝前に服薬しても早く目が覚めてしまったので、朝からこの記事を書いている。

 今夜は過去記事「再開、再開そして別れ」で触れた、今の会社の取締役だった方との再会できる飲み会だ。
 場所はまた、名駅だ。マスヲとしては好みの場所ではないが幹事が三重県在住なのでしょうがないと思っている。
 何でもかんでも名駅に集中する気がしてならないが、それに便乗してかJRゲートタワーの完成にあわせて、献血ルームゲートタワー26がオープンした。名駅では2か所目となる献血施設だ。

 帰宅時に献血を呼びかける方(ボランティアらしいが)を見かけるが、施設だけ増やしても肝心の献血者は近年減少傾向だというので調べてみたら、少なくとも昨年は減少だった

 マスヲはそれなりに献血している方だと思う。
 だが、最近は服薬しているなどのタイミングが悪くできていないのが残念だ。

 初めての献血は高校生の時の春休みだった。
 マスヲは2人の男兄弟で、マスヲには5歳離れた弟がいるが、初めての献血に至った経緯は彼のせい?彼が原因だった。
 毎年春休みの恒例になっているドラえもんの映画を見に行った帰りのことだった。
 マスヲは当時高校生。さすがにドラえもんは卒業していたので、小学生の弟の保護者として一緒に行った。
 映画館からの帰宅中に弟は喉が渇いたのでジュースを飲みたいと言い出したのだ。
 目の前に街頭献血をしていて、献血した方たちがジュースを飲んでいる姿を彼が指さしながら。

 マスヲは気が小さいし、痛がりの怖がり。
 注射でさえできれば避けたいのに献血なんてとんでもないと思っていた。
 マスヲも頑固な面があるが、弟はより頑固。
 あきらめて弟のジュースのために献血したのが献血をするようになったきっかけだ。

 それからは時折、献血をするようになったが一番献血した施設は大須万松寺献血ルームだ。
 ここで献血すると車で行くと駐車券がもらえ、大須商店街で帰りに買い物ができるメリットがあったことと他の献血センターに比べるとスタッフの感じが良かったと感じたからだ。

 献血を啓発するような、CMやポスターに若者に人気があるタレントやスポーツ選手を使うことも悪くはないと思うのだが、もっと他のアイデアはないだろうか。

 国民的長寿番組となっているバラエティ番組の『新婚さんいらっしゃい!』のある放送回で、そのとき出場していた夫婦の知合ったきっかけが献血施設内でのナンパだったいうエピソードがあった。
 夫婦になったふたりはお互いに献血する人に悪い人はいないという、ちょっとほっこりするような素敵な思い込み?があったようだ。

 このエピソードから想像(妄想?)を膨らまして、例えば献血参加者で希望があれば、献血後に軽食やお茶などを出して簡易な婚活パーティみたいなイベントを特定日に実施することはできないだろうか。
 マスヲが知る限り、献血施設での献血後はソフトドリンクやお菓子などが無料で提供されるので、お茶会などの予算がそれほど上乗せされるとは思えない。

 また、場所の問題や経費の不足などがあれば結婚式場などのブライダル業界に働きかけてスポンサーになってもらうのもひとつのアイデアだと考える。
 もし、そこで誕生したカップルが結婚を意識するときにはそのときに見たブライダル関連のブランドを普通なら当然意識するはずだ。

 また、これはふざけ過ぎかもしれないと誤解されるかもしらないが採血するスタッフを献血者が選ぶことができるサービスはどうだろうか。
 マスヲだったら何回かは好みの女性看護師を選ぶかもしれないが、総合病院に勤めた経験上で言わせてもらうと採血や注射はスタッフの技術差がはっきり出ると思っている。
 
 病院在職時に健康診断や予防接種などで何人かのスタッフにお世話になったが、採血が一番上手く感じたのは男性のある臨床検査技師だった。
 痛がりのマスヲでもまったく痛さを感じなかったので、その感想を彼に言うと、気分が良くなったらしく採血コツなどの能書きを止まらないほどにいろいろと語ってくれた。
 普通の人であれば仕事に関して向上心があるはずだし、医療関係の人たちはマスヲが考えていた以上に向上心が高い人たちが多くてびっくりしたので、彼らにもいい励みになると考えている。