淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

innocent world

 一昨日の夜は良く眠れたが昨夜は5時40分に目が覚めてしまったので、少し起きるのには早い。
 やはり、いきなり何もかもがかわるのではなく少しずつしか変わっていかないのだろう。

 こういう時の目覚めの曲の選曲は難しい。
 かなり悩んだ末に、Mr.Childrenの「innocent world」を選曲した。
 これが自分の中でびっくりするほどはまり、出勤中はもちろん帰宅時まで何回も繰り返し飽きることなく聞いていた。恥ずかしながら、今日初めて素晴らしい曲だと感じた。
 今から20年以上前の曲なのだが、この曲はミリオンセラーにもなり、ミスチルの代表曲にもなっているが聞いた時からそれほどいい曲とは思っていなかったし、まわりがカラオケで歌うときもどこか白けて聞いていたほどだ。
 ミスチルの初期の曲の中では「名もなき詩」の歌詞のほうが直線的なせいもあって今までは好きだったが、「innocent world」のほうが若い時に書いた詞なのに今頃になってこの詞にはまるというのはこちらのほうが奥深いということになるのだろうか。

 帰宅時にスマフォでこの曲に関することをネットで軽く調べてみると、プロディーサーの小林武史桜井和寿に作詞を何回か書き直させたというエピソードがわかり、興味深かった。
 桜井和寿が24歳の時に書いた詞だというのもびっくりする。24歳の青年が書いた詞に45歳の中年が感じ入っているのだ。

 今日の就業後にデパートめぐりをした。今参加しているプロジェクトのオフィスが名古屋駅近くではあるため、名古屋駅周辺にあるデパートを回るのは遠くないのでそんなに負担ではない。
 それでも先日、今の会社の元取締役に再開するためにネクタイを贈ったのだが、その時も同じデパートに出かけたのだが、そのときは義務的な感じのためか面倒臭さを感じていた。
 
 今日回った売場はスイーツコーナーだった。ある人にお返しをするためにお菓子を考えているのだがネクタイを選ぶ時と違ってなんだか楽しかった。
 実際に購入する予定日は1週間ほど先なのだが、ウインドウショッピングをこんなに楽しめるのが自分でも不思議だった。
 なんだか穏やかで少しだけ幸せな気分で売り場を歩きまわることができた。6月の雨の中、物憂げかはわかれないけれど。