昨日で6月も終わり今年の半分が過ぎた。
4月が終わり今年の1/3が過ぎたタイミングでも七味五悦三会で振り返ったが、上半期終わったこのタイミングでも同じキーワードで振り返りたい。
まず七味だ。
牡蠣のボンゴレビアンカについては過去に「今年も1/3が終わり」で書いたので省力する。
「天ぷら やじま。」はある若い女性に聞いたので早速行ってみたら、休日のランチ時もあってかなり待たされたがそれだけの価値は十分あった。
マスヲは自称天ぷら屋つぶしの男だと思っていて、過去に気に入って通っていた2店舗はどちらも今はないので、「天ぷら やじま。」が1日でも長い営業を続けてもらえることを願っている。
「チョコレートハウス モンロワール」の生チョコは誕生日プレゼントにある年上の女性から頂いた。大変お世話になっている方なので、もったいなくてなかなか食べる気が起きずにずっと冷蔵庫で保存していたが、先日の休日の午後にコーヒーを飲むときに思い切って開封してみた。
洋酒風味と抹茶風味の2種類が入っていたがどちらも今まで食べた生チョコレートの概念が完全に崩された感じだが、マスヲは特に抹茶風味を特に気に入っている。今まで食べた抹茶風味のお菓子の中でも上位に入るのではないかと思う。
最後に自作の明太子パスタだが、むかしマスヲは尾崎豊が好きだった。彼が晩年好んで食べたのが明太子パスタだという逸話を何かで読んだが全然信じられなかった。
それまでマスヲが食べた明太子パスタは母親が作ってくれたものしかなく、そのパスタは明太子がただパスタのまわりにまとわりついているだけのもので、ぼそぼそして触感が悪かった。味も特筆することもないようなもので、何でこのような食べにくい料理を尾崎豊が体調の悪いときでも食べる気になったのかを不思議に思っていた。
今年、副業先のパートの女性からお土産で明太子をもらった際に、明太子パスタの話になった。彼女も自分で作ったものが美味しいという。
そこまで言われるとマスヲも気になってくるので、インターネットの料理レシピサイトで明太子パスタを調べてみた。
すると母親が作っていた作り方とはずいぶん違うことがわかった。マスヲの作り方を簡単に説明すると1人前で1腹の明太子に適量の生クリーム、マヨネーズ*1とバターと胡椒を混ぜてパスタソースをボールに作っておく。そこに茹で上がったパスタをボールに入れてソースに絡めて、パスタ皿に移してから切り海苔を散らして出来上がりだ。パスタ皿の脇に少しレタスなどを添えることも多い。
初めて作ったときはあまりの美味しさに驚き、2晩続けて作ったほどだ。
次は5悦。
- 自分の娘と舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星」を観劇しに行ったこと
- 自分の娘とツーショット写真を撮ったこと
- SAJのバッジテストの3級を取得し2級取得を目指したこと
- blogを書きはじめて文章の書く楽しみを思い出したこと
- 過去に所属していた同人誌に復帰したこと
自分の娘との思い出が二つだ。両方ともそれぞれ過去の記事「押し付けられて生きていく」「斎藤さんだぞ!」に書いた。
3つ目はSAJのバッジテストを受験したのは初めての経験になった。きっかけは友人が3級を取得したという話を酒の席で話をしていたときに、マスヲが馬鹿にしたような感じで話していたら、話の流れで3級を受験することになってしまったのだ。
スキー歴20年以上のオッサンが初めてバッジテストを受験することになった。結果3級は一発で受かったが、2級は何度か受験するも結果的に合格できなかったが、趣味に対して別の角度からの目的や向上意識を持つことができたおかげでスキーの楽しみ方の幅が広がったと感じている。
4つ目はこのblogを書きはじめて文章の書く楽しみを見つけることが出来たことだ。自分でも毎日良く続いているなと思うことがあるが、友人知人を含めた読者が様々な声を聞かせてくれるのが励みになっている。
5つ目は過去に所属していた同人誌に復帰したことだが過去の記事「出戻りから3日目」に書いた。
次は3会。
5悦のひとつにスキーバッジテストの3級取得と2級への挑戦を取り上げたが、3級取得の時にお世話になったのが加藤先生だと記憶している。
3級は講習内の受験だったが講習内でもいろいろと優しくしかも的確に指導して頂いただけでなく、次のステップに進むことつまり2級取得を目指すことを促してくれたのだ。
3級受験者はマスヲひとりでしかも加藤先生は女性でマスヲよりはいくつか年下なので、お互いに気を遣いながらの半日の講習と受験になったが何気ない話題なども含めて良い思い出になっている。
2級受験の前日に行われている「検定対策!!レベルアップキャンプ」の担当と2級受験の主任検定員を務めて頂いたのも同じスキースクールの嶋田先生だ。
彼女はマスヲよりおそらく年上で関西出身らしい。マスヲと同じで、高校の修学旅行で初めてスキーをしたことがきっかけになり、今は主任検定員を務めるまでになっていることはマスヲの励みになっている。
きそふくしまスキー場で2級受験結果は大回りとシュテムターンは65点だったが、小回りが64点で不合格となったが小回りの受験では途中で一回逆エッジが引っかかってしまったために以後の滑りのバランスがおかしくなったために、この採点には納得している。
今シーズンは他のスキースクールでも事前講習も含めて何人かの指導員に指導を受けたが女性の指導員は彼女たち2人だけだった。
共通して感じたのはマスヲの滑りに対しての指摘を理屈だけでなく感覚やイメージを上手く使って伝えてもらえたのが非常にためになった。
他のスキー場のある指導員には、指摘内容のことを詳しく聞くと逆切れ気味にそれくらいは自分で考えろというようなニュアンスの発言をされて不愉快な思いをしたこともある。
これはマスヲの言い分かもしれないが、スキースクールの指導員も当然プロなのだから、生徒に向かってそのような発言はおかしいと思う。当然受験している生徒だって向上心を持って受講しているのだから、常に自分の滑りに対しては多少なりとも考えながら滑っているはずだからだ。
3人目との出会いは最近マスヲが職場でのドレスコードでの納得いかない指摘を受けたことが原因だ。
過去の記事「白いスニーカー」の他に別の雨の日にも今度は目立たない黒のビニール製のスニーカーを履いていたら、また指摘を受けてしまったのだ。
マスヲから見ればエンジニアのビジネスカジュアルであれば黒の地味なスニーカーであれば問題ない気がするが、その現場では明確な理由は示されなかったがいけないらしい。
プロジェクトイン時にもドレスコードの説明もなかったし、参加した後にプロジェクト内の規約のどこを見てもそのようなことは書いてなかった。
全く納得していないのに雨の日用の靴を買うことを考えていた際に、非常に丁寧に対応して頂いた女性の店員だ。20代中ごろから後半くらいだろうか。
マスヲが購入を考えていた靴は雨に強いだけでなく、靴の内側に蒸れにくい特殊な素材を使用していることまでわかり易く説明してくれた。
彼女はマスヲが20歳のころに憧れていた女性に少し顔も声も似ていて、彼女の顔を正面から見ることに少し照れがあった。
靴の購入のきっかけは嫌な思いからだったが、彼女と出会うことが出来て結果的に良かったと思っている。
ただその際に購入した靴はマスヲが今までで一番高価な靴だ。
個別に七味五悦三会の詳細を書いてきたが、今年は驚くことに五悦と三会はもう満たしているのだ。
今年の後半には今年の前半以上のいくつかの悦びと出会いがあるのかもしれないが、それも楽しみだ。七味は毎年わりと簡単にクリアしているし、あと3つなので何とかなるのではないかと思っている。
それにしても今年をこのキーワードで振り返って改めて思ったのは、上半期の良い思い出の多くに女性が絡んでいることだ。
七味のうちの三味は女性がらみ、五悦のうちの一悦は女性がらみ。
極めつけは三会の対象が全員女性だったことだ。自分でも「やっぱりな」という思いと、「あーあ」というあきらめの思いが交錯している。
今年の下半期はどんなことが待っているのだろうか。
やはりマスヲの性格上、思い出に残ることの多くには女性が絡んでくるのだろうかと、今から思いを巡らせている。
もうすでに今日から2017年の下半期ははじまっているのだが、とりあえずblogを一日でも長く続けたいと考えている。
*1:生クリームとマヨネーズは1:1くらいがいいと思うがお好みで