淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

面接で落ちるコツ

 今日は次の案件、わかりやすく言うと現場の面談がひとつある。事前に会社から知らされている情報によるとマスヲのスキルなどとミスマッチなのが分かっている。面談で油断さえしなければ不採用になりそうなので、今日は安心している。

 マスヲが働く会社のビジネスモデルについては、昨日の記事で簡単に書いたが、別の言い方で表現すると現場で人が足りなくなると、その埋め合わせに呼ばれて作業するのが仕事だ。
 道路の工事現場などに置き換えると、穴を掘る人工が足りなくなったり、工程の遅れのために穴を掘る作業を早めるために人工を増やして遅れを取り戻そうとするための人工作業だ。

 システムエンジニアと言っても中小の会社に属し、派遣や準委任で契約して仕事をする場合は、プロジェクトは戦場である。派遣や準委任で投入されるエンジニアは傭兵だ。
 傭兵は自分の命が一番大事だ。戦場で敵が勝とうが知ったことではない。自分の命と生還したときにもらえる報奨金、給料だけが大事だ。マスヲが戦場にいるときに何人もの傭兵が倒れて行った。心身の病気のために突然出勤しなくなるのだ。

 マスヲは傭兵なので当然仕事を選ぶ。誰も助けてくれない戦場でも生き延びなければならないからだ。戦場を選び間違えても、勇気がなく、頑張らず、無理をしないために今までなんとかか生き延びてこられたが、1番良いのは自分がより生き延び易い戦場を選ぶことだ。
 そのためには会社が選んできた戦場から、会社に解雇されない程度に適したものが現れるまで、選び続けなくてはいけない。

 面接前や面接中の情報の中からプロジェクト先で求められているスキルなどがマッチしていても、危険な香りがする場合は面接で落ちるテクニックが重要なのだ。
 端的に言うと簡単だ。自社に怒られない程度に相手に不興を買えばいい。しかもなるべく自分ではなく、他の人物や他の会社のせいにすることも大事だ。
 それを具体的に説明すると、何事もはっきりと言いきらない。自身の無さそうな態度を取る。面接中に終始相手と視線を合わせない。経験のないことは積極的にアピールする、などだ。
 面接が終わった後には自社に報告をするが、自分のせいでは無いが上手くいかなかった主旨のことを報告すればよいのだが、これが一番難しいのかもしれない。
 今日のように脇が甘いときが1番危ないのかもしれない。