淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

人を使うということ

 明日は金曜日だが山の日なので土日と3連休だ。世間ではお盆休みの始まりだろう。今の現場の会社はカレンダーどおりだが、どうやら外注のエンジニアはそれなりに休みを取るようだ。普通の会社であれば外部の人間の長期休暇を管理するのが普通だと思っていたが、そういう気もないらしい。
 右隣席のエンジニアは他の外注がそれなりにお盆休みを取ることを知ってびっくりしていた。彼も普通なら現場の会社の責任者から何かしらの通達があるべきだと思っているようだった。

 ゴールデンウイーク、お盆や年末年始などはそれぞれ会社によって休み方も違うし、個人毎に有給休暇を絡めることもよくあることなので、エクセルなどを使って表を作って管理するのがよくある方法だ。
1人だけで仕事をする訳ではないので、まわりのメンバーのスケジュールを知らないと仕事もはかどらないからだ。

 今日マスヲがやるべき仕事に着手できたのはなんと17時半だった。理由は相手会社の管理不足だ。作業自体は4時間かかるテスト作業が割り当てられていたが、テスト仕様書のチェック不足のためにその作業に入れなかった。
 今の現場の定時退社時刻は18時だが、その30分前から作業を開始したら大抵の場合は残業になってしまうのではないだろうか。マスヲには特別な能力がないために当然、残業になってしまった。

 マスヲが今日行うべきテスト仕様書が手元に届くのが遅くなった原因は現場のコミュニケーション不足もあるだろう。現場社員の現場会社の社員が他の外注エンジニアに作業が終わったら連絡するようにと注意していたが、その言葉を彼らにそのまま返したかった。
 今日、ある重要なサーバーの再起動を掛けることは相談してきたが、起動が完了したことの連絡はなかった。もちろん期待はしていなかったので、こちらでタイミングを見計らって勝手にアクセスさせてもらったが。

 人を使うということは大変難しいことはわかる。彼らがそれを意識しているかはわからないが。
マスヲも最初に社員として働いた会社でアルバイトに指示を出す立場になって最初は気ばかり遣って上手くいかなかった。
 その後も小さなプロジェクトのチームリーダーを何回か務めたが、現場のプロパーの彼らよりはましだった気がしてならない。
 ただ、彼らを見ぬふりをして苦笑しているだけだ。