淡白マスヲのたんぱく宣言 

40過ぎのおっさんのエッセイ。昨日より、今日見たことや感じたことを毎日書きたいと思っています。

夏休みの課題

 今日、副業先では親子連れが多かった。普段の土曜日なら仕事中のランチだと思われるお客さんが多いのだが、今日はほとんどいなかった。代わりにファミリーのお客が多かった。夏休みらしい光景だった。

 ある父子3人連れのお客さんがいた。子供は2人とも男の子。昼のピーク時は普段通り、すぐに座らない状態が軒並み続いていた。そういう場合は席が空く前にこちらから注文を前もって伺うのが働いているラーメン屋では普通だ。
 彼ら3人にも注文を伺ったのだが、そのとき些細なことで父親から長男だと思われる男の子が怒られていた。
 その一部始終を見ていた他の客や従業員は理不尽だと思っていたらしく、男の子に同情的な雰囲気になっていた。
 男の子に少しは同情したがそれ以上に、良い経験をしたね、と声を掛けてあげたかった。

 マスヲは子供のころ祖父祖母との3世代同居だった。母親と祖母との折合いは悪かった。一般的にイメージされるような嫁姑の間柄だった。そのせいか祖母からも母親からも子供心に理不尽なことで怒られていると感じたことが結構あった。
 マスヲ側にも非があったケースでも、同じことで前日怒られなかったり、怒られ方の度合がまったく違ったりしたことはしょっちゅうだった。こちらに非がないのに八つ当たり気味に怒られたと感じたことも、それなりにあった。
 いつのころからかマスヲは子供心に、大人な理不尽なことで子供に怒るのだと自然に考えるようになった。

 さらに、亡くなった父親には理性的な面があったし、祖父は口数が少なかったので、その多くを母親と祖母から経験したので、女性に対する不信感を子供のころから育んでいたのかもしれない。そして、その不信感が20代のころに一度爆発することになるのだが、それはまた別の話題になるので、おいおいblogでも触れたいと思う。

 マスヲは転職回数なら他人にはなかなか負けないと思う。褒められたことではないと思うのが、それだけ多くの会社を見てきたし、多くの上司や同僚を見ることができたというメリットもある。
 そういう経験を踏まえて考えると、仕事というとどうしてもお金が絡むために損得で動く人間が多い。場合によってはマスヲだってそうだろう。そのせいか、どうしても理不尽なことに人は巻き込まれてしまうのだろう。
 何度転職しても理不尽な状況に出会わないような環境は見つからなかったし、これからも残念ながらおそらく見つからないだろう。
 今日怒られていた少年が、人生最初の理不尽を味わったのだったら最高の夏休みの課題になったかもしれない。