淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

毎日同じスカートの女性

 昨夜、夜遅くに友人と食事をすることになった。出かけたのは23時過ぎ。2人とも焼肉が食べたかったのだが地元ではその時間に営業している焼肉屋がなかったために、焼肉はあきらめた。代わりにお好み焼き屋に出かけることにした。

 友人は広島焼きかモダン焼きが食べたかったようだが、そのお店には焼きそばを挟むようなお好み焼きのメニューはなかったので、お好み焼きの注文は断念した。その店はもんじゃ焼きが美味しいことを知っていたので、もんじゃ焼きを注文した。
 すると若い女性の店員がマスヲと友人の前でもんじゃ焼きを焼いてくれた。焼きあがるまで時間があるのでマスヲは手を動かし続けている女性にあることを聞いてみた。

 今の現場のある女性プロパー社員が毎日同じスカートを履いているのだ。年齢はおそらく20代だろう。ストライクゾーンの広いマスヲでも顔はタイプではない。
 だが、彼女を初めて見たときに履いていたスカートに良い印象を持った。そのスカートは白い生地に青のシンプルな花柄で、涼しげなデザインでいかにも夏らしい。
 だが、彼女はそれから毎日同じスカートを履いて出勤している。もう、1か月近く毎日だ。
 友人は同じものを何着も持っているのではないかと話した。
「私だったら同じスカートをいくつも買わないですね」店員は続けた。「もしデザインが気に入っているのなら色違いを買うことはあるかもしれませんが」
 マスヲも相槌を打ちながら「変だよね」と言うと彼女も笑いながら作業を続けた。

 男性なら何日かスラックスやスーツを着続けることはあるだろう。だが、マスヲだってカッターシャツは冬でも毎日変えるし、若い女性が同じスカートを連日続けるのは理解できない。まだ、パンツスーツならばわかるのだが。

 家族と同居しているのなら、母親あたりが何か口を出しそうなので、おそらく1人暮らしではないだろうか。
 その会社には彼女以外にも何人か女性の社員がいるのだが、彼女たちは何も言わないのだろうか。
 世の中には言う親切と言わない不親切があると思うのだが、このケースはそれに当てはまるのだろうか。
 マスヲが気になっているくらいだから、同僚の社員や他の男性の外注エンジニアはどう感じているのだろうか。
 それともまったく彼女に興味がないために、気がついていなのだろうか。どちらにしても少し寂しく思う。