淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

キャバレー花園グランドスラムへの道

 今日、久しぶりにある友人から連絡があった。その友人とはシステムエンジニアとして関わった数あるプロジェクトの中でもワースト2だと思っているもので知り合った。
 会社はお互いに別であったが同じ下請けの傭兵同士、最前線で苦労して同じ釜の飯を食べた仲のためか今でも気兼ねなく話ができる。

 彼は春先にマスヲと知り合った時に勤めていた会社を退職していた。それまでの彼の話の中からそれなりに思い入れがあった会社を辞めたのだから、時間をかけて次の会社を選んでいたのがわかった。
 晩春くらいにマスヲから電話で連絡したときには、いろいろ悩んでいた様子だったので、マスヲから飲みにいこうと誘ったのだが、身内や親戚の目を気にしているようで無職だからと丁寧に断られた。

 今日彼からの連絡は、内定が2社取れたのだがそのうちのひとつが当時マスヲの勤めていた会社だった気がしたのでその確認だった。メールで控えめに、不躾ながらという修飾の言葉が使われていたが、そんなに気を遣わなくてもいいのにと思いながらこちらから電話した。
 そのタイミングでは繋がらなかったが、後で彼から電話がかかってきた。

 当時マスヲが勤めていた会社はJASDAQに上場している会社で大阪が本社ではあるが東名阪に拠点を持ち、その中でも特に東京で大きくビジネス広げている。
 彼が2社の内定から選ぼうとしている会社もある程度の規模のため、マスヲが勤めていた会社と同じでないことを正確に確認したかったのだろう。
 当時、マスヲが自社から受けていた振舞いが他の会社のプロジェクト参加者から限りなくブラックに見られていたからだと考えている。
 ちなみに、マスヲがその会社に辞表を出す前後にはいろいろなエピソードがあるのだが、ある上司の言葉が忘れられない。君は思ったよりも現場で評価されているようだね、と有りがたいお言葉を頂いた。

 彼から働きだしたら飲みに行きましょうと誘ってくれたのが嬉しかった。実は彼と最初に飲みに行きたい店は決めてある。1件目はどこでも良いのだが、2件目以降にキャバレー花園の桑名店に行きたいのだ。彼が三重在住で桑名店が近いと聞いていたからだ。
 実はマスヲには20年近い宿望が2つあり、そのうちのひとつはキャバレー花園の全店の来店で、マスヲはそれを花園のグランドスラムと呼んでいる。
 彼と花園の桑名店に遊びに行けば、グランドスラムへは残り1店舗となる。