淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

2大政党の名古屋市会議員は1人の有権者の質問にも答えない

 民進党山尾志桜里がマスコミを騒がせているがマスヲにとってはどうでもいいことだ。他の有権者はどう思っているかはわからないが。
 選挙権を取得してから全ての選挙に投票しているが、自分が齢を重ねるごとに立候補者への投票の基準が変わってきた。

 選挙権を取得したころは、政治家として能力が低くても清廉潔白な人物と政治家として能力が高いが佞悪醜穢な人物であれば前者に投票していた。
 だが、最近は変わってきた。そもそも完全にクリーンでいる人間の存在自体を疑っているからだ。

 このblogで以前書いたことの経過を書きたいと思う。マスヲが住んでいる名古屋市のある区からは2大政党からひとりずつの市会議員が当選している。
 その2人に以前マスヲは名刺を差し出して、有権者であることを告げたうえで名古屋市水道料金がクレジットカード決済できないことについての質問をした。
 そしてその回答を名刺に書かれているメールアドレスへ連絡してくれるようにお願いしてあったが、それからもう3か月以上過ぎている。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 ちなみに民進党の市会議員事務所はマスヲが週末に働いているラーメン屋から近いので議員も時折食べに来ていた。
 マスヲと一緒に働いてパートの女性はそれまで議員を気に入っていたようだったが、マスヲが議員に質問した内容のリアクションが無いことを話すたびに彼への見方が変わっていくことを感じていた。

 マスヲは時々自分が読んで良かったと感じた本の中から、彼女の好みに合いそうな本を貸すことがある。彼女が議員に失望しかけている時に元代議士の山本譲司が書いた「獄窓記」を貸したのだ。
 彼女はこの本に感銘を受けたらしく、マスヲが「続 獄窓記」も持っていることを話すとすぐに貸して欲しいと言ってくれたほどだった。

 ある日、民進党の市会議員がお昼にラーメンを食べにきた。パートの女性が注文を取りに行きがてら「獄窓記」を彼に読んだことがあるかを尋ねたら、その著作の存在自体を知らなかったらしい。そのやりとりを彼女の背中越しに見ていたマスヲもびっくりしたが、彼女はそれ以上に落胆していた。
 地方自治は民主主義の学校と義務教育で教わるが、自民党民進党の市会議員が有権者の質問を無視するような状況では、子供たちに大人になったら選挙に行くことを諭すのには説得力にかける気がするのはマスヲだけだろうか。