淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

彼岸も秋分の日も忘れていた

 昨日は午前中で仕事を切り上げて友人と予定通りに野球観戦をしたが、今まで観戦した中では贔屓にしているチームの負け方が一番酷かった。ドラゴンズが初回にベイスターズから8点も取られてしまったのだ。
 終盤5点を取ってくれはしたが終わって見れば13対5という惨敗だった。今年2回目、しかも前回の野球観戦は延長の12回しか見えなかったのだが、一応引き分けだった。今年の野球観戦はついていない年で終わったが、それも仕方がないと思う。
 ドラゴンズは現在5位で勝率も悪いのだから、確率的にも負け試合を見ることの方が多かったはずなので。

 試合開始から気になることが会った。昨日の試合は土曜日のデーゲーム。通常のデーゲームならば土曜日なら15時、日曜日なら14時のプレーボールが普通なのに、昨日は15時だったからだ。
 試合が終わったあとにタクシーに乗ったのだが、その運転手との雑談で昨日が祝日だと初めて気がついた。
 土曜日が祝日と重なると休みが増えるわけでもないので、よけいに気がつきにくいかもしれないのだが、秋分の日であることもしっかり忘れていた。

 野球観戦の後、友人6人たちと居酒屋で飲んでいた時に気になっていたことがある。23時過ぎに1件目の店を出たところで昨夜は解散になったがあの時間だったら2次会があったとしても昨夜だけは躊躇しただろう。

 今朝は日曜日だが普段の休みよりも早めに起床してこのblogを書く前に行ってきたところがある。祖父と祖母、そして父が眠っている墓地に行ってきたのだ。
 墓地に着くと朝早かったせいもあり、駐車場に停まっていた車は数台しかなかった。車から降りるとさわやかな秋風が吹き抜けて行き、墓地の方面の方を見るとその先には高い建物が無いせいで秋らしいきれいな青空が見えた。
 我が家の墓標まで歩いて行くと、昨日がお中日だったこともあり、墓石はきれいに磨かれていて、花もきちんと供えてあった。おそらく、全て母がしてくれたことだと思う。

 実家から墓地までは歩いて行けるほど近いのだが、それでも面倒臭いことだと思う。母にとって、父はともかく祖父と祖母はきれいごとを言ったとしても結局は他人である。生前は同居していた祖父祖母とも折合いが非常に悪かったのだから、余計に頭が下がる。
 祖父や祖母とも血の繋がりのあるしかも長男のマスヲがすっかりお彼岸を忘れていて、墓参りを忘れそうだったのとはえらい違いだ。
 普通に考えとマスヲよりは先に母が亡くなるはずだし、それが親孝行だと思っている。もしそんな日が来たときにマスヲはきちんと墓守ができるかをぼんやりと考えながら今から着替えて休日出勤の準備をしようと思う。