淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

まさかのmanaca

 昨日、帰宅するときに地下鉄の改札口で気がついた。manacaをケースごと当てているのにゲートのセンサーが反応しなかった。ケースの中身を見たらmanacaが無かったのだ。

 昨夜は久しぶりに残業をした。残業を始める前に松屋で食事をしたのだが、食券を自販機で購入したときにmanacaで支払ったのでそれまでは確かにあったはずだ。
 オフィスから松屋まで歩いたルートを辿り、またオフィスまで戻って探したのだが結局見つからなかった。地下鉄の改札口に届いていないか、駅員に尋ねたがそちらにも届いていなかった。

 帰りに名鉄の定期券売場で問い合わせたところ、明日以降であれば1010円の手数料を払えば残りの期間が担保されたままの定期券も再発行してもらえることがわかった。
 ただ、チャージした金額は戻ってこないらしい。チャージ金額は2000円程度の金額なのでそれくらいは仕方がないと諦めていた。

 弟が現金6万円の入った財布を落としたことを日曜日に母から聞いた。今年に入ってから彼が財布を落としたのは2回目なので、母と2人で笑い話にしていた。
 だが、その話を聞いて数日後に自分が電子マネーを落とすなんて笑うに笑えない。金額は1桁以上違っても、だ。

 このblogを初めてからすぐにmanacaを落としたことがあったが、その時はすぐに拾ってもらえたエピソードを書いた。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 そのころに比べると確かに最近は善行が足りないのかもしれないのかもしれないと振り返っていた。

 今日、定期券を再発行してもらうためにいつもより早く家を出た。家からの最寄りの駅は乗降客が多い割には、定期券などの発行を取り扱う窓口がひとつしかない。先に時間のかかる客がいることも考慮したからだ。
 幸い窓口は空いていたし、再発行もいたってスムーズで時間も普通に定期券を買うよりも早いくらいだった。
 いつもなら改札からホームまでは早歩きか小走りで向うことが多いが今日はのんびりと歩くことができた。

 だが、再発行してもらったmanacaにしなければならないことがあることが気になっていた。乗換の地下鉄は定期券を買っておらず、チャージ金額で乗車しているためにいくらかの金額をチャージしなければならないことだ。
 乗換駅にある地下鉄の切符自販機でチャージしようとしたら、残金があるのに気がついた。
 駅員の説明が違ったのかマスヲが聞き間違えたのかはわからないが、どうやらmanacaを再発行すると定期券の残日数だけでなくチャージ金額までもが引き継がれるようだ。
 自分の不注意で起きたことなのに、朝から少し得した気分を感じて1日を過ごすことができた。