淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

女性部長と勝男

 今日の午前中の終わりごろ、現場のプロジェクトリーダーがマスヲの席に向かってきた。リーダーは部長でもあり妙齢の女性だ。
 体型はスリムなせいか、特別背が高いわけではないがシルエットはそれなりに見ることができる。
 顔も背けたくなるほど残念な顔立ちでもない。ファッションセンスはもう少し年相応な落ち着いた感じでもいい気はするが、スラックスを履いてくることも少ないし、スカートは毎日違うものを履いてくる。しかも年齢を考えると少し短い。
 女性部長と言う言葉の響きにはHっぽさを感じたりするのはマスヲの頭がきっとピンクなせいだろう。だが、彼女からはトータル的に何故か女子力を感じることができないし、自分の広いストライクゾーンにも入らない。
 そんな彼女とは以前に舌戦を繰り広げたことがあったのだが、またかと少し心の準備をしていた。
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 彼女は自分ではなくて隣の男に話し掛けた。最近、このblogでもネタをよく提供してくれるヒーロー、串勝男に。
 アダルトビデオとはちょっと違うような挑発的な感じで勝男を苛めはじめた。彼女の発言内容が自分から見れば言いがかりとは言い過ぎかもしれないが、筋が通っていなかったからだ。

 プロジェクトのルールとして毎日帰宅するときに進捗を報告することになっているのだが、皆の報告率が悪いので先日彼女が非同期通信ツールで外注に小言を言ったのだ。
 するとその発言の直後に、ある外注のエンジニアが進捗を報告するツールに不具合が起こることが多いので、その場合の対応を彼女に問い質したのだ。だが、部長からの返答は一切されていない。
 勝男は彼女に何ひとつ反論しないで謝っていた。マスヲは違和感しか覚えなかったし、腹立たしくもなってきた。
 彼に助け船を出すのが嫌なので、横で黙って聞いていたが、彼自身が彼女にある非を指摘しなかったら、外注の立場は良くなるはずはない。
 彼との短い付き合いである程度の人間性はわかりかけてはきたが、自分の中で彼の価値はさらに落ちた。今回は、笑いも提供してくれなかったせいもある。

 彼とは掃除当番が一緒なので先日、一緒にゴミ捨てにいったのだが、その際はマスヲがゴミを捨てるときにゴミを乗せた台車の停車位置について嫌味を言ってきた威勢の良さは何処にいってしまったのだろうか。
 金曜日には彼の恋煩いが少し和らいだのか、串カツを食べる姿を久しぶりに拝めたが、今日もまた間食はしなかった。女部長からの愛のムチのせいなのだろうか。どうやら、勝男はマゾではなさそうだが、自分が考えていたよりもまだ小さな男のようだ。