淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

仕事上のパートナーと政治家の人格

 人の好き嫌いが他人よりもはっきりしていると思う。自分好みのストライクど真ん中の女性が参加する飲み会が開催されたとしても、嫌いな人物も一緒に参加することを知っていたらその会には参加しない。
 損なのか得なのかはわからないが、今さら変えることも難しいだろう。

 そんな性格なので、仕事上のパートナーが自分と相性が良ければそれだけで十分だ。過去の経験上、仕事が出来なくない相手で迷惑をかけられてもあまり腹が立たない。
 同じ給料でこちらの方が多く仕事をするようなはめにはっても気にならない。
 一緒に仕事をする相手を選べるのであれば、能力よりも性格の良い人を求めたい。

 副業先のラーメン屋ではパートやアルバイトはみな時間給だ。そのために、仕事の覚えが悪い新人などに対して他の従業員が自分と賃金差がないことを叱責の材料にしていることが今まで何度も自分の耳に聞こえてきた。酷い場合だと、忘年会の席でそんな話をした奴もいた。自分も小さな人間だと見ているが、それ以上の人物が世の中には多いようだ。

 日曜日に衆議院議員選挙が終わった。今回の投票結果で気になっていたことがいくつかあるが、ある立候補者が当選したことが嬉しかったので、その人物のことを取り上げたい。
 その人物の名前は山尾志桜里。隣の選挙区でもあることもあるが、彼女の政治家としての資質を考えると落選することがもったいないと思っていた。

 自分が若い時は、有能でも叩けば埃だらけの政治家と、無能でも清廉潔白な政治家を比べた場合は、間違いなく後者に投票した。
 だが、今では間違いなく前者を選ぶ。政治は究極なリアリズム。結果が全てだと考えるようになったからだ。
 人としての善良であっても政治家として無能だったら、自分や自分の子供たちにも何のメリットもない。
 しかも、自分と遠い距離のために普段顔を合わせることもないので、自分と相性が悪くてもある程度は我慢できる。

 当選後の彼女に対しての報道や世間の見方も相変わらず厳しいが、それはひとつの差別ではないかと考える。
 不倫は褒められたものではないことはわかってはいるが、当事者が男性と女性の場合反応にはどうしてこんなに差があるのかが不思議だ。

 自分は山尾志桜里議員に対して勘違いしていたことがあった。彼女は自分より年上だと思っていたのだ。
 ちなみに彼女には今後も政治家としては期待するが、外見は全く自分のタイプではない。よって、彼女に誘われたとしても週刊誌を賑わすようなことにはならないはずだ。残念ながら………?