淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

初釣行2017

 今日は今年の初釣行に出かけた。今年は仕事のせいで11月になってしまった。なにもかもを仕事のせいにするのは自分の得意なところかもしれない。
 誘って一緒に出掛ける友人と最初は入鹿池でのワカサギ釣りを考えていたが、今日の天気予報で気温が高くなることがわかったので、ターゲットと釣行目的地を変更した。木曽川下流部にハゼを釣りにいくことにした。

 ポイント近くの餌やで道具と餌だけでなく最近のポイントも仕入れてポイントに向かった。店の情報だともうすでに、穴釣りの時期だというので立田大橋上流部のテトラ地帯を目指したのだが、そのポイントはすでに人に取られていた。

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水面も穏やかだが竿もほとんど動かない
 仕方なく、立田大橋下流部のテトラ地帯で竿を出したが、当たりがさっぱりない。まわりの釣り人もほとんどつれていない。風もなく穏やかで絶好の釣り日和なのに。
 そのポイントを諦めて昔からよく訪れている秘密のポイントに移動した。秘密というくらいだから、少々悪路を走行しなくてはいけないのが欠点なのだが、ポイントに到着すると自分と友人だけの貸し切りだった。
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このポイントの景色は自分のお気に入り
 このポイントは河畔の状態が野趣にあふれており、竿を出しながら景色をみているだけでも心が和む。のべ竿でポイントをこまめに変えるために歩きながら、竿を振っていると長めのTシャツ一枚でも暑く感じるほどだった。
 最初は2人ともほとんどあたりを感じることもなかったが、粘っていると小さなあたりを感じるようになり、なんとか2人で数匹釣ることが出来た。坊主逃れはできたが、つ抜けはできなかった。

 釣果は寂しかったが何より今年初めての釣りをすることができたのがなによりだった。
 納竿して帰宅しようとするとすぐに悪路に車が捕まってしまった。自分のコース取りとハンドル裁きのまずさのせいでぬかるみにはまってしまったのだ。
 最初は2人で押したり、タイヤに拾ってきたものを噛ませたりして脱出を試みたが上手くいかなかった。

 仕方がないので自分が加入している保険会社のロードサービスに依頼すると、今回のような状況だと無償ではないという。出先ではその保険会社との約款を確認するのは難しいが、仕方がない。
 電話のオペレータの話だと費用は高くでも2万円ほどだというので、了承してサービスを依頼した。

 すると今度は保険会社から依頼されたレッカー会社が場合によっては重機の出動が必要になるかもしれないので、そうなった場合は10万円を超すと言われた。
 いくらなんでもそれは大袈裟過ぎるし、状況から考えると妥当性に欠いているとしか思えなかった。
 結局、出向いてくれた軽4駆で引き上げて脱出することができた。費用は税込で16200円。自分の不注意で招いたことだが、少し高い授業料になってしまった。