淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

今年の流行語大賞を的中させた

 先月のこのblogの中で「ユーキャン新語・流行語大賞」の予想をしていたが大賞を受賞した2語のうち、ひとつを的中させた。「インスタ映え」を。
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 毎年、自分が興味を持っている賞なので公表した予想が的中したのは、素直に嬉しい。

 ちなみにもうひとつの選定語は「忖度」だった。森友・加計問題について、安倍首相が説明責任を果たしたと自分は思っていない。彼は今後この問題についてどこまで国民に説明をしてくれるのだろうか。
 ひょっとしたら、今後のこの問題の成り行きで来年の新たな流行語が産まれたりするかもしれないが、どうだろう?

 自惚れになるかもしれないが、毎日blogを書書き出してから、世間の動向や自分のまわりの人間の見方が変わってきたと感じる。
 また、言葉に対しても自分が文章を書くときは当然だが、見聞きするときのスタンスも変化してきていると感じているので、その両方の結果なのかもしれない。

 非公表、公表は別にして自分以外にも流行語を予想したりして楽しんでいた人もそれなりにいるかもしれないが、的中させた割合はどれくらいなのだろうか。
 2語とも当てた人もいるかもしれないが、自分が予想した「インスタ映え」よりも「忖度」を予想的中させた人の方が何となく多い気がする。

 年配者には「忖度」が受賞した結果には納得するかもしれないが、自分の母親みたいにパソコンやスマートフォンに馴染んでいない生活をしている人たちにとっては「インスタ映え」という結果はピンと来ていない人も多いかもしれない。
 今日、副業先で年配のパートの女性にSNSとは何かと質問されたので答えたのだが、今思い返してもこちらの意思がどれくらい伝わったのかが疑わしい。
 パソコンはおろか、携帯電話さえ持っていない暮らしを彼女はしているからだ。

 言葉は生き物だとよく言われる。過去の流行語大賞を受賞したものの中でも、未だに世間で使われ続けている言葉もあれば、忘れ去られてしまったように使われなくなくなったものも少なくない。世間を賑わせたのが不思議なくらいに。

 ちなみに10年前の2008年の大賞を受賞した言葉は「アラフォー」と「グ~!」だった。前者は未だに使われ続けているばかりか「アラサー」「アラフィフ」などの派生語も産まれて使われているが、後者の「グ~!」は消えてしまった言葉と言っても差支えないだろう。

 来年はどんな言葉が産まれたり、流行したりするのだろうか。できればまた来年も流行語大賞を予想してみたいと今は思っているが、それまでまだこのblogを続けていることができるのだろうか。怠惰な自分にはまったく自信が無い。

流行語大賞とは編集