淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

ラーメン大

 現場がミッドランドのある名古屋駅から伏見のあるビルに移って一週間が経った。名古屋駅よりも伏見の方が若干、ヒラリーマンの自分が食べられる値段を提供してくれる店が多い。
 だが、お昼休みは相変わらず、12時15分から。伏見という街はIT系に従事する人も多いがそれ以外のビジネスマンも多いので、どの店も混雑しやすい。
 そんな街で12時15分にオフィスを飛び出しても、すんなり座れる店は少ない。1人で出かけても。

 ある程度人気がある店に行ったら待たされるのであればと、開き直ってある人気のあるお店を久しぶりに訪れることにした。そのお店とは『ラーメン大』。
 次郎系のラーメンを出す人気店だ。伏見通から一本裏路地に入ったところにあるのだが、昼も夜も行列が絶えることのない人気店だ。
 名古屋にある次郎系の店の中では№1だと思っている。
 名古屋にある次郎系の店では『〇・けいこ』も有名だが、自分は嫌い。店員の態度が悪かったし、今どきカウンターにティッシュペーパーも置いていないのにはびっくりした。
 その点、『ラーメン大』の店員の対応は何度足を運んでも気持ちが良い。

 驚いたのは店員がお客を覚えていてくれることだ。しかも、お客がどのようなオーダーをするかまでもだ。
 麺は並と大盛の2種類とトッピングも煮卵くらいしかないが、次郎系ならではの細かいオーダーができるのにも関わらず、だ。
 野菜、脂とニンニクの少なめ多めと、味も薄めから濃いめまでの調整ができる。
 自分の場合だと麺は並、脂は半分で薄口の野菜増しを注文することが多い。

 今の働いている事務所から店までゆっくり歩くと10分ほどはかかる。自分が列に加わったのが12時30分の少し前。昼休憩に間に合うか、はらはらしながら並んでいた。
 列が進んで行くと厨房の中の店員と目があった。しばらくするといつものように店員に麺の量だけを聞かれたので、並と答えた。ちなみに、自分の前にはまだ3人の客が並んでいた。

 12時45分を過ぎてもまだ座れない。他の店でのランチも考えたが麺を頼んでしまったので、どうしようもない。あきらめてそのまま並び続けた。
 12時50分過ぎにはなんとかカウンターに座ることが出来た。店員に細かいオーダーの確認があったのが、自分のオーダーを覚えてくれていたのは嬉しい。数か月ぶりの来店にも関わらず。

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カウンターに書かれたTwitterのアカウントを見ながらラーメンを待った。今日はじめてきがついた。
 しばらくすると目の前のカウンターにラーメンが置かれた。久しぶりの野菜増しはボリュームを感じる。
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カウンターの上に置かれたラーメンを見上げえると迫力満点。
 スマホで写真を撮ったあとにゆっくりと自分の前に降ろして食べはじめた。残りのお昼休みはあとわずかなので、必死になって食べた。
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目の前に置いて見下ろしてもこの存在感。
 食べ終わったあとにはいつものような満足感を覚えた。750円で味わった幸せを抱きながら、足早にオフィスに戻った。