淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

333

 333。この数字の並びを見て何かしら思うところがある人は、おそらくパチンコを嗜んでいるか、嗜んでいた人だろう。
 333という数字は、このblogで自分が昨日まで書き連ねてきた記事の数だ。毎日ひとつの記事を書いているので333日、約11か月このblog『淡白宣言』を続けてきたことになる。

 書きはじめたのは昨年の4月10日。特別に強い動機があってはじめた訳ではない。しかも、以前に一度だけblogを書いたことがあったが、そのときはほぼ3日坊主で終わったしまった。
 自分は怠惰で意志も弱く、いい加減な人間だ。それにも関わらず今日まで書き続けてきたのには、我ながら感嘆してしまう。
 逆に今ではこのblogが、どのようなタイミングで終わってしまうのかに興味が沸いてきた。

 今のところ一番可能性が高いのは、仕事だろう。システムエンジニアという職種は遅くまで残業をするものだという、不文律のようなものがある。
 現場に入るための面接で、何晩まで徹夜できるかという馬鹿馬鹿しいことを聞かれたこともあるくらいだ。
 実際、昨年の今頃は終電や終電近い電車で帰ることも珍しくなかったほどだ。
 そんなに夜遅くまで仕事をしても、疲れているので翌日に昨夜の作業を見直すと間違いだらけだったというのはよくある話。
 だが、自分が勤めている会社だと、現場に入る時に上の会社がいくつも存在するために、立場が弱いために理不尽な労働環境に追い詰められることがままあるからだ。

 今のところ自分もこのblogを書くことを楽しみにしているので、自分から投げ出すことはないと思っている。
 仕事以外でblogを書けなくなるほどのハプニングは急病になるか、事故に巻き込まれるかくらいしか想定していない。
 だが、人間の想像力なんてたかがしれているし、自分のことですら人は未来のことはわからないからだ。

 去年の今頃の自分が、今日の自分を見ると驚くことがいくつかあるだろう。
 スキーの腕前が多少ましになっていることは想像できても、まさかスノーボードにトライしていることまでは考えられなかっただろう。
 また、15年ぶりに以前所属していた文芸同人誌に出戻り、その同人誌上で小説を上梓することは、昨年の自分からしてみたら奇跡に近いようなことだと思う。

 あと、数週間で久しぶりに自分の作品が活字になっているのを見ることができる。
 大変楽しみにしているが、その作品を贈りたい人、読んでもらいたい人が何人もいることは幸せだ。