淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

なるべく早く帰ります

 今日は20年来の友人と今シーズン2回目のスキーに出かけだ。前回は1月だった。
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 彼と一緒にスキーに出かけるのはシーズンに一度あれば多い方。彼の休みは平日休みが多く自分と休みがあわないことが多いからだ。
 だが、彼は30年近く勤めていた会社を退職することになり、現在有給休暇の消化中。そのおかげで?彼と今シーズン中にまた一緒にスキーに同行できることになった。

 最近、彼は新居を建てたために転居していた。朝こちらが転居先まで迎えに行く約束になっていたのだが、ナビに住所を入力すると驚いた。
 同じ愛知県内尾張地区に所在する一宮市内であることは聞いていたが、岐阜県との県境に限りなく近い場所だったからだ。
 早朝に一部高速道路を走ったが、自宅から1時間ほどかかった。

 友人をピックアップしてゲレンデに向かった。今日は朝から天気がよかった。視界も良好で道中もほとんど渋滞がなかったせいかストレスなくドライブできた。
 自宅を5時過ぎに出て、友人宅に寄ってゲレンデに着いたのは9時過ぎ。2人とものんびりと着替えてゲレンデに立つと10時前だった。
 駐車場からゲレンデベースまでの歩道はところどころ溶けた雪が凍結しており、何度か滑りそうになった。
 名古屋は暖かい日が続いているが、このスキー場の朝はまだ氷点下まで冷え込むことがある証拠だ。

 先週月曜日と昨日の雨の影響か、滑走コースが制限されていた。ゲレンデ下部のファミリーゲレンデが滑走できなくなっていたが、辛うじて初心者コースのバンビゲレンデは解放されていた。
 立水の坂はコース幅が先週よりもさらに狭くはなってはいたが、トレーニングバーンまで滑り降りることが出来る状態だった。

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チャンピオンコース1.朝は固かったが昼からはモサ雪になってきた。
 コース全体の雪質だが、朝は締まっている硬い雪質というよりも、アイスバーンに近い状態。昼が近づくにつれて春のザク雪に変わっていった。
 午後は上部のラビットコースさえ、荒れた状態になっていた。
 最近自分は固いアイスバーンよりも、春の重い雪の方が好きだ。雪と対話しているような気がして。
 結局15時過ぎまで二人でスキーを楽しんだ。最後に1人でコブ斜面を一回滑ったが、今日、スノーボードは滑らなかった。車に積んではいたが。

 帰り道の道中、車内で友人が電話をすると期限が悪そうな女性の声が聞こえてきた。彼の妻だ。
 そのせいか彼は妻に電話で口にした。なるべく早く帰ります、と。
 帰りに彼が自分に夕食をごちそうしてくれた。ちょっと変わった味噌煮込みうどんを。
 土鍋ではなく丼に入ったものが運ばれてきた。味も味噌煮込みとしてはあっさりとしていた。冬はともかく、夏の暑い日などは食べやすいだろう。
 早く帰らなければならなかった友人が時間を作って、この味を教えてくれたことがそれ以上に嬉しかった。

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大田屋の味噌煮込みうどんと小ライス。大田屋は尾張北部ではわりと名前が知られている存在らしい。