淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

引退

 今日は小学校からの友人たちと毎年恒例にしている花見に参加した。参加者の心がけのおかけが、絶好のお花見日和。桜の花びらが散りゆく中でバーベキューをしながらビールを飲んでいると暑いくらいだった。
 例年、花見をする際は自分が幹事をすることが多かったが、今年はある友人に初めて幹事を預けた。
 自分を含めた友人たちが気をもむ中で、なんとか無事花見は終了した。

 花見の最中、友人にあることを尋ねた。自分の幹事ぶりの自己採点を。100点満点で彼は10点と答えた。
 初めてのことでもあるので、もう少し高い点数でも良い気がしたのだが、彼は自分が考えていたよりも低い自己評価だった。
 ちなみに自分が友人につけた点数は35点。多めにみて40点だ。

 自分で10点をつけた理由を他の友人たちが聞くと、参加者が例年より少ないことを一番の原因として挙げた。幹事として、日時や場所などの決定と連絡が遅くなったことが原因と自分では考えているらしい。
 ちなみに、自分が友人に35点を点けた理由は全体的な段取りの悪さだ。
 その会話を聞いた友人が、昔からの友人であっても価値観がそれほどまでに違うことに興味を持っていたようだ。

 ちなみに、今日の花見で自分はあることを宣言した。花見の幹事からは自分が引退することを。
 ほぼ同じメンバーで行う忘年会は毎年自分が幹事をしているし、会場が自宅のために準備はほとんど自分が担当している。しかも、ここ数年は会費無料だ。
 せめて、忘年会の幹事だけにしてもらいたいからだ。その代わり、自分の収入が続く限り参加費の無料は続けるつもりだし、今日参加してくれたメンバーが参加することは拒まないことも含めて、話をさせてもらった。

 今日、幹事を経験した友人がこんなに疲れるとは思っていなかったようだ。材料の買い出しをしてから、野菜などを洗ったり切ったりする下準備が意外と面倒なことも想像できていなかったようだ。
 それから、1人1人と意志をすり合わせることや、交通機関で参加するメンバーを最寄りの駅に迎えにいくことなども。

 彼の幹事ぶりにやきもきしすぎて最初は自分もイライラしていたが、次第に自分の気分も収まってきた。
 陽気の良い中でお酒を飲むことができただけでなく、なかなか会えない友人が参加してくれたせいだ。

 さて、来年からの花見はどうなるのだろう。
 幹事をしてでも花見を続けたい人がいるのであれば、続けるもよし、居ないのであれば今年が最後の花見でも仕方がないと思っている。

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足元近くにさいていた桜の花と蕾。
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バーベキューと桜並木。