淡白マスヲのたんぱく宣言 

40歳過ぎのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で毎日書くので気楽に読んでください。

ドローンと懇親会

 昨日の自社による勉強会の参加者は5名。19時過ぎに自分が自社の事務所に到着すると、他のメンバーはお茶とお菓子をつまみながらぽつりぽつりと会話をしていた。
 勉強会はドローンがテーマだった。ドローンの実物を見たのは初めてだった。
 用意されていた実機は、縦30㎝幅20㎝高さ15㎝くらいの大きさだった。価格はおよそ6万円ほどだったと聞かされた。
 事務所内で動くドローンを見ながら、大まかな特徴の説明を受けた。ラジコンでいうプロポのようなもので操作できるのだが、プロポは別売りで有料であること。スマホのアプリでも操縦できるので、昨日の説明会ではそのアプリを使用して操作していた。そのアプリはandroidでもiosどちらにも対応されたものがあり、そちらは無料らしい。
 ドローンにも様々な種類があるようで、昨日自分が見たものは最高時速50㎞、バッテリーは15分間の使用に耐えられるものだった。

 ここからが勉強会の趣旨だった。会社が用意したドローンにはSDK、もう少しかみ砕いて説明するとプログラムで動かすことができるインターフェースが備わっているとのことだった。
 説明をしていた人物が作成したという簡単なプログラムでドローンを動かしはじめた。そのプログラムはドローンを離陸させて、数秒後に着陸させるというシンプルなものだった。
 そのプログラムをスマホで起動すると、プルグラムの内容の通り、ドローンは動いた。

 その後はドローンとドローンをプログラムで動かすことによって何かお金儲けをする方法を社長が考えて欲しいと言い出した。
 だが、大した意見は出なかった。自分も含めて拙い意見ばかりだったように思う。
 正直、途中からは喉も乾き始めたので、早く懇親会でビールを飲むことばかりを自分は考えていた。

 ドローンの話題が尽きると今後の勉強会についての方針について何か希望があれば提案して欲しいと社長に言われたのだが、誰も意見を言わない。
 自分は様々なジャンルの話が聞けるような講習会のようなものに皆で参加することを提案した。皆の反応は悪くなかったように感じたが、社長の判断はどうなるのだろうか。

 予定通り、20時過ぎに勉強会は終わって懇親会に場を移すことになった。ここで、先日一緒に呑んだ先輩は帰宅した。明日も仕事だからと口にして。自分は彼の本心は違うところにあるとは思っていたが。
 懇親会の店に入店すると、先に1人が入店していた。会社一番の古株社員が勉強会には出席せずに、予約された小上がりの奥の席に座っていたのだ。

 社長から幹事を依頼されたときは、10名の予約を指示されたが、3日前には6名に訂正の連絡を受けた。
 だが、当日の参加者は結局5名。社長が想定していた人数の半数だ。その結果は当然だと思う。

 会社の薄い関係でしかない人たちと、貴重な週末の時間を過ごすことに、自分は価値を見出せないからだ。
 飲み会も盛り上がりを欠いていた。それどころか自分は途中から不快になっていた。
 自分は何でこの会の幹事を命じられたのだろう? どうしてこのメンバーとここに一緒にいるのだろうと考えると虚しくなってきた。
 お金はともかくとして、自分の時間と体力には限りがあるのだから大事にしたいと考えることが、このごろは増えてきている。