淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

久しぶりのATOK

 IMEよ、さようなら。ATOKさん、こんにちは。やっと念願だったATOKを今日、購入した。
 昨年末に初めてノートパソコンを購入した。そのパソコンを買ったタイミングでATOKも一緒に購入するつもりだったが、自分が欲しかったVerの在庫がパソコンを買ったショップになかったので断念したのだ。
 それから、ATOKを買うことを先延ばしにしていた。

 文章を書くことを趣味のひとつにしているとはいえ、1年以上も毎日blogを書き綴った自分へのご褒美として、ついにATOKを購入した。
 たかだか4桁金額の買い物なので、一晩外に呑みに行くのを我慢すれば調達できる。だが、なかなか踏ん切りがつかなかった。

 ATOKを使用するのは、最初のウインドウズパソコンを使わなくなって以来。そのマシンのOSはWindows98SE。
 プレインストールされていたワープロソフトはWordだったが、別途一太郎もインストールしたからだ。
 今の仕事をするようになってからは、職場ではどうしてもWordを使うことがほとんどなので、次第に家でも一太郎を使用することは少なくなっていった。
 だが、日本語変換ソフトだけはIMEではなく、ATOKを使用していた。当時のIMEのレベルが酷すぎたせいもある。

 IMEは言わずと知れたマイクロソフト製。ATOKは、株式会社ジャストシステムが開発している。日本企業なので、当然日本語に精通しているエンジニアもマイクロソフトよりは多いはず。
 どちらかというと自分はそれほど、メイドインジャパンにこだわっているわけではない。システムエンジニアとして、海外のエンジニアを多数見てきたが、彼らは自分よりもスキルが高かった。
 そのために、ソフトウエアなどは日本製よりも海外製の方が一般的には優れているものが多いと、自分は考えている。

 日本のIT技術者の中には自分のような高校卒、しかも普通科出身のような技術者は結構多い。ひょっとしたら、高校中退や中卒の技術者もいるかもしれない。
 また、日本のエンジニアは大学まで出ていてもコンピュータの専門教育を受けているとは限らない。在学中に理工系の学部に籍を置いていたとは限らないからだ。
 文学部出身で卒論に太平記のことを扱ったと、話してくれたエンジニアに出会ったこともあったからだ。
 別に彼がエンジニアとしてレベルが低いと指摘しているわけではないが、来日している海外のエンジニアでそのような経歴は聞いたことがないからだ。
 高等教育の場でコンピュータの専門教育を受けているエンジニアばかりだった。

 さて、日本語変換ソフトをATOKに変えた効果が、自分の文章に表れるのだろうか。まずは、多少でも誤字が減ってくれればとは思っているが、どうだろう?
 できれば、嚠喨な文章が書けるようになるまで、ATOKが手助けしてくれればとも考えるが、そうなれば書き手自身の個性が表れなくもなってしまうデメリットもあるだろう。
 だが、AIなどの進歩は目まぐるしいので、自分が考えているよりもそんな日が近いのかもしれない。