淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

早い夏休みが終わる日

 明日から久しぶりに本業に復帰する。システムエンジニアとして新しい現場に着任するのだ。
 今月初めから自宅待機だったので、自由に使えた時間。それなりに有意義に使えた気がする。

 月初めは連日の雨のために室内でやりたかったこと、先延ばしにしていてやらなければならなかったことが出来た。
 読みたかった本、読まなければならなかった小説を読んだ。観たかった映画も鑑賞できた。
 叔父から頼まれていた氏神様の祈祷用紙なども、作成した日々も少しだけ、遠い日のような気もする。

 梅雨が明けてからはハゼ釣りを楽しんだ。その後は連日自宅の草むしりに励んだ。毎朝の1時間と時間を決めて日中は、まったりとゆるく過ごした。
 その後の3連休の2日は副業先のラーメン屋で久しぶりの労働に勤しみ、連休最後の日は友人と丸山ダムまでドライブし、名物の丸山ダムカレーを食べた。

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丸山ダムカレー。自分が食べた店はルーのおかわりは自由。ライスとトーストで出来た壁を決壊させながら、カレーを味わった。
 そして、連休明けから金曜日までの4日間は、関市上之保地区でボランティアに明け暮れた。あっという間に過ぎた気がする。
 テレビなどで間接的にしか見たことがなかった光景を、実際時分の目で見、被災した人やボランティアに参加している人たちの言葉を直に聞くことが出来た貴重な日々だった。

 昨日はもう早く起きる必要がないのに、ボランティアに参加した日のような時間に起きてしまった。
 庭の花木に水をまいてもまだ6時過ぎ。手持ち無沙汰になったので、あることを思いつき、スマホを持って自宅近くの公園に向かった。
 スマホのアプリ、radikoを使ってラジオ体操をした。広い公園を独り占めにして。久しぶりのラジオ体操だったが、あることに驚いた。
 学生時代、散々やらされたラジオ体操の大部分を忘れてしまっていたからだ。第一、第二を問わず。
 数えられないくらい、学校などでやらされていたので身体に染みついているはずだと思っていたのだが、記憶からも抜け落ちているし、慣れ親しんでいた音楽を聞いても身体が反応しないのだ。少しショックを受けて自宅に戻った。

 朝食を食べてからはボランティアで連日履いた長靴を洗ってから倉庫にしまった。
 久しぶりに床屋に行って、伸びた髪と髭を整えてもらった。
 昼食後は撮り溜めてあったテレビ番組を見たりしながら、のんびりと過ごし、夕方から外出した。
 地元の友人と久しぶりに飲み歩いたのだ。居酒屋の塚田農場を皮切りに、3件のガールズバーを。
 最後に入ったラーメン屋では、友人1人と口論になり、自分1人でそのままタクシーで帰宅した。家に着くと日付が変わり今日になっていた。

 すっかり元の日々に戻った気がする。長い休みの間、自分もまわりも何もなかったかのように。時間だけは確実に過ぎているはずなのに。

 今日、これからの予定は娘とハイキングに行った写真を現像して、娘に渡すこと。
 午後からは自分が所属している小説同人誌の集まりに参加することだ。

 そして、明日からはシステムエンジニアとしての日々がまた始まる。どんな環境、作業内容、人間関係が待っているかは、当たり前だが想像がつかない。ただ、お金のためにだけ働くこと以外は。