淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

早いことよりも遅いことの方が大事?

 今日はある総合病院の神経内科に通院のために、仕事を休んだ。再診の予約時間は12時からだったが、事前に看護師からその時間からかなり遅れる可能性があることを、ほのめかしてくれたからだ。
 午前に診察が終われば午後出勤も考えられるが、昼休み明けの13時に間に合わないのであれば休んだ方が良いと考えたからだ。

 今日休みを取ることを木曜日にメールを今の現場関係者に送付した。現場の報告テンプレートに従って。
 すると、自分が所属する会社と契約を取り交わしている会社のリーダーからある忠告を受けたのだが、その内容に驚いた。
 この現場での勤怠報告のメールを出すタイミングは、休む日の前日の午前中に送付する慣習であると。
 こちらが、リーダーに問いただすとルールではないらしい。あくまで、皆がそうしているから空気読め、というようなニュアンスだった。

 自分はそういうようなことが嫌いだ。明文化されたルールや制度であれば従うし、従えないような理不尽なことであればそれなりの行動で対処するし、リアクションを取ることも可能だからだ。
 みんながそうしているからなんて、あまりにも根拠にしては脆弱だ。しかも、連絡事項は何事においても遅いよりも早い方がいいに決まっている。

 上司やお客への報告が遅くて怒られるということはあっても、早くて相手の機嫌を損ねるなんてことを聞いたことは、社会人になってから今までに一度もなかったからだ。
 光と同じスピードの電気を供給する事業の関連会社の現場で、仕事上の報告のスピードが優先されないなんて、ギャグとしか自分には思えない。
 しかも計画的な勤怠である場合は、報告するためのエクセルの表があり、それに記入するルールになっているからだ。

 そのエクセルファイルに書いているのに、さらにメールで報告するなんて送る方も無駄だし、メールを受信して読まされる方だって無駄な情報に迷惑しているのではないだろうか。少なくとも自分にそのようなメールが送られてくる今の状況には、辟易しているが。
 さらに、現場のプロパーが務めるプロジェクトリーダーは、そのエクセルファイルを参照して、当日のプロジェクトメンバーの出欠状態をホワイトボードに掲示している。
 このホワイトボードへの掲示は慣習なのだろうか。慣習であれば、今のプロジェクトリーダーが決めたことなのだろうか。ただ、前任者から受け継いだだけなのだろうか。

 話を病院の話題に戻すと、自分の診察が終わったのは14時30分過ぎだった。60分以上は遅れるだろうと予想して、昼食を食べて診察に望んだのだが、想像以上に待たされることになった。
 その時間から出勤しても16時近くになってしまうので、結局休暇を取った自分の判断は妥当だっただろう。

 2週間後の再診は、もう少し早い時間の予約が取れたのだが、診察時間の遅れなどを考慮して休んだ方が良さそうだ。
 ただ、その時には前日にメールを送らないと小言を言われる可能性があるので、気をつけないと。