淡白マスヲのたんぱく宣言 

40歳過ぎのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で毎日書くので気楽に読んでください。

きょんちゃん壊れる 【『高嶺の花』7話の感想】

 7話になってやっと面白くなってきた、『高嶺の花』。
 だが、そう感じることができたのは、先週の水曜日まで辛抱強く我慢して見続けてきた、視聴者の一部だけだろう。
 どれくらいの視聴者が、7話までの内容を理解しながら作り手たちについて来れたのだろう?出演している俳優の根強いファンか、脚本家野島伸司をよほど信奉していないかぎり、キツかったのではないか。
 自分は芳根京子石原さとみのファンだったから、何とか今話まで見続けることが出来た。

 このドラマは恋愛ドラマとして謳っているが、受取手の1人としての自分は、そう思えなくなっている。そう考えるのには無理がある気がする。
 最終話を見終わった後にはどんなメッセージが自分に届くのかが、気になってきた。7話を2回見返した後から、じわりじわりと。

 さて、今話でもっとも気になったエピソードは、きょんちゃんこと芳根京子演じる月島ななが、心に強い傷を負ったことだ。
 自分の母親である月島ルリ子が恋人だと思っていた、宇都宮龍一とHしているところを見てしまったからだ。
 心身ともに喪失している状態を芳根京子が素晴らしい演技で表現していた。さすが、きょんちゃん。

 今話では個人的に、もうひとつ気になったシーンがあった。今話から出演し始めた香里奈が、初登場する場面だ。インテリな看護師、新庄千秋として。
 風間直人役の峯田和伸と図書館で出会い、2人が同じ本に何度も手にかけて手が触れ合うという、多少笑ってしまうような演出は気になったが。

 恋愛経験が乏しいこともあって、デートの場所として図書館を選択したことがない自分。ましてや、図書館で女性と巡りあったこともない。
 自分が気になる女性と図書館で過ごすことに、自分にはもともと憧れがある。
 最近地元の図書館で、予約していた本以外にも素敵な本と巡り会ったこともあって、図書館の魅力を自分の中で再認識したばかり。そのことが、よりこの場面を好意的に思えたのかもしれない。

 今年、自分が見て興味を持った邦画、『恋は雨上がりのように』。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 主人公とヒロインが図書館でデートするシーンは、この映画の中でもお気に入りの場面のひとつになっている。

 7話でようやく、このドラマのプロローグが終わった気がする。異常に長かったプロローグが。
 あとは、本章を楽しむだけだが、視聴者に多大な借りを作ってしまった作り手たちが、その精算を行ってくれると、残りの数回を楽しみにしている。