淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

平成に立ち寄って

 今日は久しぶりに、副業先に休みをもらった。ある程度好きでしていることとはいっても、やはり仕事は仕事。
 毎週土日に休みなく働き続けていると、流石にストレスも溜まる。

 今週の前半から週間天気予報で土曜日を気にしていたが、確認する度に、雨。予報は見事に当たり、今朝から雨だった。
 土曜日が休みと決まってから、どう過ごすかはある程度決めていた。
 晴れならば、ハゼ釣り。ある程度までの雨ならば、ウイングヒルズのサマーゲレンデでスキーをすることを。

 朝起きてから、時折雨脚が強くなったがスキー道具を積んで、とりあえず9時前には車を家の車庫から出した。
 現地で酷い土砂降りならば、スキーは諦めるつもりだったし、今日はスキーがおまけだと自分に言い聞かせていた。
 メインはドライブ。スキー場までのルートをいつもと、少し変えて車を走らせることが目的だった。

 尾張パークウエイから国道41号線を進み、美濃加茂から国道21号線をわずかに走り、すぐに県道63号線に入った。
 ほぼ1か月ぶりに走る道。車窓から眺める風景は途中まで、雨雲で光が抑えられていてもそれほど変化は感じなかった。津保川を渡り、右折するまでは。右角にあるコンビニも先月同様に、まだ営業を開始していなかった。

 右折するとすぐに右側が気になった。自分が先月ボランティアで泥かきをした道だったからだ。
 当然だが、自分たちが積み上げた土嚢はなかったし、道も自分たちが作業したときよりもより整然としていた。
hatehatehahaha.hatenablog.com
 県道の脇に時折、津保川が見える。雨天のせいか、泥水だが、水位はそんなに高くなかった。
 道の脇に、川から氾濫した水の力で運ばれてきたものは、もうほとんど何もなかった。
 あちこちに見えた水田は、黄金に色づき頭を垂れはじめていた。

 道の駅、『平成』が左手に見えてきたので、お手洗いを利用するために立ち寄った。ボランティア参加中は立ち寄る気がしなかったのは、何故だろう。
 お手洗いから自分が駐車場に戻ってくると、中年夫婦らしき2人が立ち話をしていた。『平成』をどう読むかと。
 彼らは目の前に流れる川が、先々月に氾濫したことを知らないかもしれない。

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道の駅『平成』の看板。横にほほえみの湯の看板も並んでいる。
 津保川沿いの県道を進んで行くと、かつてボランティアセンターが設けられていた場所を通り過ぎた。
 手前の駐車場にもほとんど車はなかったし、この地区にもやっと平静がゆっくりと訪れているように見えた。景観上は。
 だが、この地区で生活している人たちの心情はどうだろう? そんなことを考えていると、自分の中でもいろいろな思いが交錯をはじめ、整理がつかなくなりそうだった。

 県道を進むと、酷い山道になった。初めて通る道だったが、その道にはまだ7月に降った大雨の爪痕が所々に見られた。路肩が弱くなっている所や、土嚢があちこちに積んであった。

 少し遠回りしたことになったので、ウイングヒルズ白鳥リゾートに着いたのは、正午前。
 スキーの滑走はどうだったって? ウインタースポーツファンの皆さん、オフトレは大事です。
 前の文章が今日の滑走レベルの答えです。付け加えるならば今月中にもう一回滑りに来ないと、今年のオンシーズンはヤバいかも。

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今日は雨模様のせいか、思ったよりも空いていました。雨の方が摩擦が少ないので滑り易いのに。