淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

オフィスの冷蔵庫の中に

 今日も昨日に引き続き、オフィスビル近くの公園でお昼を食べた。今日の献立は調理パン、カップスープとレタスとキュウリのサラダ。デザートにバナナを用意していたが、食事中から小雨がぱらついてきたので、バナナはおやつにとっておいた。

 バナナまで食べたら、かなりお腹が満たされただろう。バナナを食べなくても腹八分目から七分目。それでも、それなりに胃は落ち着いた。
 普段の食事ではお腹一杯に食べることが多い。両親、祖父祖母と弟たちと一緒に食卓を囲むことが子供のころから多かったせいか、食べることについては卑しくなってしまった。

 今日、昼食を抑えたことで、あるメリットに気がついた。午後からの仕事中に、睡魔に襲われなかった。普段なら、14時を過ぎると瞼が重くなってうつらうつらすることも、最近は珍しくないのに。
 家から食事を持参してこれば、食べる量もコントロールしやすい。

 昨日の帰り道にあるものを買った。それは小さいサイズのマヨネーズ。値段は100円ほどだった。
 昨日も今日のお昼も簡単なサラダを食べたし、これからも食べることが多くなりそうなので、オフィスに置いておくことを思いついたからだ。
 現場のオフィスには、共用で使用できる冷蔵庫が置いてあるからだ。オフィスフロアに居る人数から考えても、冷蔵庫のサイズは大きいが、自分は使ったことはなかったが。

 今日の帰りにマイマヨネーズをキープする場所があるかを確認するために、冷蔵庫を開けた。上の棚から庫内を見ていくと、ほとんどがペットボトルの飲み物だった。サイズの大小は様々だったが。
 視線を降ろしていくと、マヨネーズが収納されている。自分がキープしようと思ったものよりもサイズははるかに大きい。一般的な家庭で使用するような、大きなサイズだった。

 だが、それよりも気になるものがマヨネーズの陰に潜んでいた。それはカップ味噌。封が開けられて、使用されていた。なんだか見てはいけないようなものを見た気がして、すぐに冷蔵庫の扉を閉めた。
 冷蔵庫の扉にかけてあった黒色のマジックで、キープするマヨネーズのキャップにしるしを書いてから、冷蔵庫に収納した。

 一体、誰が何のために味噌を冷蔵庫に入れているのだろう。醤油やソースなら充分に理解できる。すぐに何かにつけたり、かけたり出来ないカップ味噌はどうやって使用するのだろうか。
 一緒のオフィスで働いている誰かが使っている可能性は高いが、一体誰なのだろう。
 女性のエンジニアが味噌汁でも作っているのだろうか。電子レンジはあるが、自分の知るかぎりではガスコンロは無い。
 それとも、男性エンジニアが味噌味のカップ麺を食べるときに、味が物足りないために入れているのだろうか。
 真実はひとつかもしれないが、名探偵コナンではない自分には、謎のままだ。