淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

ワースト2ではなくてベスト2

 このごろ、久しぶりに会う友人たちによく聞かれることがある。それは、勤務先のことだ。まだ、同じ会社に勤めているのかを。
 飽きっぽくて辛抱強さもないせいか、今までにいくつもの業種、いくつもの会社を渡り歩き、ほとんどの会社を短期間で辞めてきたからだ。

 今までで、ひとつの会社に一番長く在籍した期間は5年と1ヶ月。
 気がつくと、今自分が勤めている会社の在籍期間はその次に長く在籍している。2014年7月に入社したので、4年と4ヶ月が過ぎようとしている。自分でも、ちょっとした驚きだ。

 正直、不満がないわけではない。何回か嫌気がさして辞めようと思ったこともあったし、転職の誘いを受けたこともあったが、なんとか今に至っている。
 今のところは、その選択が結果的に良かった気がしているが数年後、数十年後も同じように思えるだろうか。

 自分が考えている、今の会社に在籍する最低限の目標は今年の年末までだ。年末まで働けば、家のローンが完済できるからだ。
 住むところさえあれば、あとは何とかして生き延びることができるのではと、気軽に考えている。
 また、家のローンだけ支払えば、別々に住んでいる娘に、不動産という形に残る資産も残すことができる。

 住宅ローンの借り換えをしたのは、妻と別居してからだ。そのために、妻と妻の両親は自分が年内に住宅ローンの支払いが終わることも、また借り換えたタイミングで無担保にしたことも、知らないだろう。もちろん、こちらから話すつもりもない。

 実は昨年くらいから、会社の夏期と冬期の賞与に対して不満を持っている自分。もし、今年の年末の賞与金額が昨年と同程度であれば、辞めることも考えている。ぼんやりと、辞めたあとどうするかまでも。

 自分の有給休暇が加算されるのは、年明けの1月。年明けすぐに退職する意思を表明し、有給休暇を消化する。
 その間から、スキー場でなんらかのアルバイトをしながらスキーシーズンが終わるまで、山ごもりするのも悪くないと、考えているのだ。子供じみているかもしれないが。

 目的もある。スキーのバッジテスト*1の1級を受けても恥ずかしくないレベルに到達することだ。
 昨年、2級に合格したので形式上の1級受験資格*2はあるが、他人から見て恥ずかしいレベルでの受験はしたくないからだ。例え、記念受験であっても。

 自分の年齢は46歳。体力は間違いなく下り坂。運動神経が人よりも数段劣っていることも自覚しているので、本当に1級を目指すのであれば、残す時間は短いと考えているからだ。

 賞与金額に納得できれば、会社に残ることも当然考えるが、どんな評価になるのだろうか。あまり期待していないが。
 こんなことを書いていても、すぐに気が変わる自分。賞与の前に突然辞めたり、賞与に不満があってもそのままずるずると、会社に残っているかもしれないが、どうだろう?

*1:SAJのバッジテストのこと

*2:SAJの1級は2級の合格証明書がないと受験できない