淡白マスヲのたんぱく宣言

淡白マスヲのたんぱく宣言 

40過ぎのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で毎日書くので気楽に読んでください。

特定保健指導

 今年の会社の健康診断で体重76.5㎏、腹囲91㎝を記録していた。おかげで、特定保健指導を受けることになってしまった。健康診断を受けたクリニックで。
 今日の遅めの午前中に特定保健指導の面談予約をしていたので、昨晩深酒をしてしまった。

 お酒が残った状態のまま、シャワーを浴びて普段の通勤時よりも2時間ほど遅い電車に乗った。座席に座ることができたが、気分はまったく優れない。
 地下鉄に乗り換える前に、スポーツドリンクを買って一口二口飲んだが、身体は重いままだった。当然、歩くのもしんどい。

 自分の気持ちとは正反対の秋空の下、地下鉄の駅からクリニックまで歩いた。
 小綺麗な受付で自分の名前と用件を伝えると、大型のテレビが備えてある前のチェアーに腰掛けて待つように言われた。
 5分ほど待っただろうか。事務員のような制服の女性に呼ばれた。中背で、年齢は30代の中頃くらいだろうか。
 名札を見ると、彼女の名前と保健師であることが書かれていた。保健師の彼女に促されて、保険指導室に入った。

 保健指導室で彼女と2人で向き合って座ると、A4の用紙1枚が差し出された。『特定健診結果報告書』と左上に印刷されている。
 その用紙に書かれた各項目の数値をなぞるように、彼女は読み上げた。問題のある項目も、問題のない項目も。
 座っていても、夕べのお酒のせいできつかった。早く終わって欲しいという思いの一方、彼女に申し訳ない気持ちも抱いていた。
 自分が相当、お酒臭いのではないかと思っていたからだ。お酒の飲み過ぎで酒臭く、寄れている中年男性と個室で2人きり。仕事とはいえ、いい気持ちはしなかっただろう。

 過去に一回、特定保健指導を受けたことがある。その時も、面談相手は保健師だった。
 2人に共通することがある。何故か、魅力的に見えてしまうことだ。どうしようもなく、自分は士業の女性に弱いようだ。

特定健診結果報告書』についての話が終わったので、面談の大半は終わったと思っていたのだが、そこからが長かった。失礼、本番だった。
 保健師の彼女は自分に問いかけた。4ヶ月後の体重と腹囲の数値目標を。
 健康診断後から体重が増えていることを正直に伝えた。今朝の計測で体重が79㎏だったことを。
 そのことを話しても彼女の目は非難がましいものではなかった。そのことを受け入れてくれているかのような視線で、聞いてくれた。

 2人で話し合って目標の数値を決めた。体重は75㎏、腹囲は87㎝に。
 その目標をクリアするための行動目標を策定するために、引き続き話し合いを続けた。
 あまり頭が回っていなかった自分。その分彼女が充分すぎるほどフォローしてくれた。いくつもの関連する必用なデータを提示してくれたりもした。

 決めた行動目標は以下の3つ。実際に実施できたかを毎日記録するための記録表と腹囲を測るためのメジャーを、彼女から受け取った。

  • 帰宅時にはオフィスビル内を3階分は歩いて降りる。
  • 一週間の半分はお弁当にする。
  • ご飯と麺類を一緒に食べない。

 意思の弱い自分がどれくらい、2人で決めた行動目標を守ることができるだろうか。4ヶ月後に彼女に会うのが楽しみではあるが。