淡白マスヲのたんぱく宣言 

40歳過ぎのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で毎日書くので気楽に読んでください。

4人のうちの1人と

 知人、友人の中で自分よりもお酒が強いのは4人。そのうちの1人と、昨夜2人で呑んだ。その相手とは、今の会社の元同僚。ひとつ年上の男性だ。
 同じ業界には居るが、今はもう仕事上での接点はない。

 彼から今週の日曜日に呑みに行かないか、と誘われていた。
 気が乗らなかったが、前回初めて彼に奢ってもらった。昨夜はその借りを返すことも、承諾した理由のひとつだ。
 光栄にも相手は自分とグラスを傾けたいようだが、こちらは相手ほど思っていない。
 彼は話題が豊富な訳でもないし、話術に優れている訳でもないので、自分としては退屈だからだ。
 そればかりか、彼から切り出す話は愚痴か自慢話が多いからだ。

 しかも、彼と呑みに行くとお金がかかることが多い。自分よりもお酒が強いので飲み放題の店でないと、必ず割り勘負けする。
 一緒に楽しい時間を過ごせれば、そんなせこいことを思わない気もするが、どうだろう?
 一度立ち飲みに出かけた時、2人で14,000円以上支払ったのが忘れられない。
 リーズナブルな立ち飲みで7,000円以上払ったことは、それ以前にもそれ以降にもない。今後もおそらくないだろう。

 昨夜も、自分はしゃぶしゃぶの食べ放題を売りにしているチェーン店を考えていたが、断られた。自分はできるだけ、出費を抑えたかったのに。
 彼は近くにある個室ダイニングの店を提案した。飲み放題にできることが確認できたので、渋々入店した。
 男同士2人、個室ダイニングで過ごしたいとは思えなかったから。

 一緒に居るのが退屈な相手でも店員が働く姿、まわりの客の様子や会話に耳を立てていると、意外と愉しめる。個室だと、そういったことも出来ない。
 また、彼は喫煙者。煙草を吸わない自分と一緒の個室でも、言葉ひとつかけて貰えなかった。昨夜はもちろん、今までに一度も。
 考えたら彼と個室ダイニングで食事をするのは、一度や二度ではない。何か因縁でもあるのだろうか。

 19:40から始まった飲み放題。110分でドリンクのオーダーストップだったので、21:30過ぎに会計をしてもらった。料金は10,000円超。財布に3,000円しかないことを彼は口にした。苦笑いを浮かべながら。
 いつものことだから別に腹も立たなかった。前回は珍しく奢って貰っていたし。千円札3枚を受け取って、自分が店員に支払った。

 今の現場になってから、通勤で利用している駅まで歩くと、人だかりが出来ていた。近づくとホワイトボードに何か書かれている。駅員も拡声器で話していた。
 踏切で事故が起きたために、電車が運休していること。あと1時間ほどで、運行が再開されることがわかった。
 仕方がないので、自宅近くのターミナル駅まで地下鉄に乗った。

 電車が運行されるまでの時間潰しを口実にして、行き慣れているガールズバーに寄り道した。個室ダイニングで呑んでいるよりも、気分がよかった。
 ワンセットの50分を過ごして駅に戻ると、電車は動きだしていた。駅での情報によると、車と電車の事故で、車の運転手も命に別状はないとのこと。
 自宅近くの駅で降りたときも、丁寧過ぎるほど駅員が頭を下げていたのが、気の毒だった。駅員は何も悪くないのに……。