自分が持っているスマホの性能は時代遅れになりつつある。買った当時は最新機種のAndroidだったが、それも4年前の話。
使い出すと便利なスマホ。比較的好奇心が旺盛なために、フリーソフトであれば結構な数のアプリをインストールしている。
アプリの数が増えてくると、使わないアプリをアンインストールしているが、気がつくとまたいくつかのアプリを試している。
直近でインストールしたアプリは、ウイングヒルズ白鳥リゾートの公式アプリだ。このアプリをインストールすると、ゲレンデでいくつかの割引やサービスが受けられる。
昨日、スキー帰りにゲレンデ内の駐車場内にある温泉に立ち寄った。日帰り温泉施設の名は、『満点の湯』。
公式アプリの提示で100円の割引が受けられて、600円で入浴できた。
winghills.net
昨日のゲレンデはスノーウエアで滑るには暑かった。おかげで半日ちょっと滑っただけで、下着が汗だくになっていた。
汗を流せるだけでも気持ち良かったが、とろみのある泉質が肌に優しくて心地よかった。その泉質のせいで、浴室内が滑り易いので足下に気をつけなければならなかったが。
露天風呂から見る眺望も素晴らしかった。浴槽から眺める紅葉のピークは過ぎているように思われたが、それでも晴れ渡っている中での晩秋の山々は見ていて飽きなかった。
露天風呂の浴槽では、30代前後と思われる3人の先客が居た。混浴ではないので、残念ながら先客は全員男性。
会話の内容からボーダーのようだった。そのうちの年長者がリーダーで、滑りのレベルもメンバー内では抜きん出ていることが窺えた。
リーダーは以前、神奈川に数年間転勤していたようだった。転勤先では新たに友人が出来なかったこともあり、この時期にはすでにボードに勤しんでいたらしい。毎年、日本で一、二を争うほど早くオープンするゲレンデ、『フジヤマ スノーリゾート イエティ』で。
www.yeti-resort.com
「この時期にボードを始めるとハイシーズンのころには身体がよく動くんだよね」とリーダーが言うと他の2人はしきりに相槌を打っていた。調子に乗ったリーダーは続けた。「近いうちにまた行こうか」と。今度は2人の口も首も動かなかった。
「何でだよ!」とリーダーは何かを察したように自虐的な笑いを浮かべていた。
会話の流れから、リーダー以外の2人はテクニカルなコースコンディションに苦戦していたようだったので、自分はそのやりとりを納得して見ていた。
昨日の18時を過ぎるとアプリのトップ画面に滑走距離が表示された。利用履歴の画面を表示すると、乗車したリフトと乗車時間の詳細も確認できた。
だが、ランキングが表示されない。何かアプリ上の操作が足りないか調べたが、わからないままだった。 今朝、アプリを起動するとトップページに順位が表示されている。当日の滑走距離は18時過ぎに、前日までのランキングの集計は翌朝に反映されることがわかった。 ちなみに現在のマスヲの順位は79位。毎年、ウインターシーズンはあまり訪れないゲレンデだが、順位をつけられると遊び心がくすぐられてしまう。
今シーズンを振り返ったとき、ウイングヒルズ白鳥リゾートに何回も遊びに行っていたりして。