淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

ミニオンズと冷やかされてもいた

 今日は今シーズン2度目のスキーに出かけた。行き先のゲレンデは前回と同じ、ウイングヒルズ白鳥リゾート。 昨日は、北海道をはじめ北日本で初雪と降雪に伴うトラブルがニュースになっていた。

 もしやと思い、行き先周辺の情報を集めたがノーマルタイヤで行けそうな状況だった。まだ、自分の車はスタットレスタイヤに変えていなかったので、ある意味では嬉しかったが、ある意味では残念だった。
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 道中の状態や車の量は3連休の中日だったが、前回とそれほど差はなかった。
 車窓はだいぶ代わっていたが。東海北陸自動車道では紅葉がほとんど目につかなくなっていた。国道から外れて山道を登って行くと、草木に霜が降りていた。
 ゲレンデの駐車場が見えて来ると、視界に入った車の量が明らかに多かった。
 駐車場の料金を払うとき、係員にそのことを話しかけた。昨日は少なかったけれど今日は多いですね、と係員は返答してくれた。

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ゲレンデのまわりの木々が白くなっていた。前回よりもまわりの景観が少し冬らしくなっていた。
 スキーを履いてゲレンデに立つと、9時を少し過ぎていた。リフト待ちの人の数は前回とそれほど変わらない気がした。
 だが、それも10時ごろまでの話。黄色と薄い水色をまとった集団が、突然リフト乗り場に長蛇を作っていた。

 今日はゲレンデのホームーページでも事前告知されていた、SAJの東海北陸の技術員研修会が行われることになっていたのだ。
 ただでさえ、コストのかかる人工雪で増設したコースなので幅が狭い。そんなコースの中程で研修会のためにスペースが割かれていた。そのことも併せて告知されていたので、別のゲレンデに出かけることも考えたほどだ。

 研修会の集団がリフトで上がると、研修会のためのスペースに同じ装いの集団がひしめいていた。リフトから見ると異様な光景だった。
 たまたま一緒にリフトに乗り合わせた人が、ミニオンズみたいだと冷やかしていた。ある別の人は、目が悪かったら菜の花のように見えるかもしれない、と口にした。
 それぞれ違う言葉で研修会の様子を表現した2人は一緒にゲレンデに来ているグループのようで、研修会については好意的に思っていないようだった。
 ミニオンズと言った人は、さらに私見を口にした。何故、昨シーズンの終わりに行わないのかを。
 毎年、この時期にウイングヒルズ白鳥リゾートで行うことを知っていたようで、余計に気になるのだろう。

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リフトから見たミニオンズの集団、ではなくて講習会の遠景。
 SAJ、公益財団法人全日本スキー連盟には自分もそれなりに思うことはある。
 ここ数年はバッジテストや受験前の事前講習などでお世話になったからだ。今のところ、今年はなんとか1級の記念受験を考えていることもあって。

 午後偶然乗り合わせた、講習に参加していた1人がリフトに乗りながら喫煙していた。吸い殻こそはそのままリフト下に投げ捨てるようなことはなかったが、あまり行儀の良い行動には見えなかった。
 できれば、子供には見せたくないと思えたほどだ。彼らはゲレンデでは先生だ。その間だけはどんな時にも、お手本となって欲しいからだ。