淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

早退

 体調が悪くなり、職場を早退した。今朝、目が覚めたころから耳鳴りはしていた。
 我慢できるレベルだったので出勤したが、昼前にはぐったりしていた。その理由はストレスだと思う。

 昨日の夕方、自分が手がけていた仕事をやり直さなければならないことが発覚した。ほぼ終わっていたことだったのに。
 そのやり直さなければならないこととは、システム設計書の修正。
 関係する他システムが変更されることになり、自分が担当しているシステムインターフェース部分の修正を、プロパー社員から依頼された。
 自分はその修正意図がなかなかつかめなかったので自チームのリーダー、電力会社からの仕事を直接依頼されている会社の責任者に相談したが、ほとんど頼りにならなかった。

 それでも、なんとか修正内容の方針を自分で決めて、なんとかやりきった。修正方針も内容もきちんと説明できるレベルで。
 だが、書き方のお作法レベルの問題で全てやり直さなければならなくなったのだ。

 自分が働いている業界では、客先で仕事をしていればこのようなことはよくあること。納得しているつもりであったが、心の奥底では自分は納得していなかったのだろう。
 数日間かけた仕事のやり直しでも、一度考えてわかっていることを転記するレベルだったので、午前中にはほぼ終わった。

 体調が悪かったこともあり、今日はお弁当ではなく外食で食事を済ませて自席に戻った。ぐったりしていた体調を少しでも改善したくて、机でうつぶして昼寝をするために。
 いつもなら、気持ち良い午睡を味わえるのに今日は駄目だった。神経が毛羽立っているのが自分でもわかった。

 育児時間を使用して早く帰社するプロパー社員が、今日はお昼休み中も食事をしながら仕事をしていた。彼女が叩くキーボードの音が気になった。
 また、自席の斜め前の男性がコンビニ弁当を12:30過ぎから食べ出した。しかも、下品な音を立てながら。どちらの音も気になって仕方がなかった。

 普段なら、それらのことはやり過ごせるはずのことが今日は無理だった。キーボードを叩いている彼女と、食事をしているエンジニアにも、一言どころか怒鳴りたい衝動を抑えながらも目を瞑り続けていた。そんな状況では当然のように睡魔は襲ってこない。
 食事中の男性がペットボトルの蓋を開ける音さえ気になった。炭酸飲料だったのだろうか。
 気がつくと、自分は全身に汗をかいていた。これが俗にいうホットフラッシュだったのかもしれない。
 その場にいることがもはや限界だと思い、隣に座る自チームの責任者に告げた。体調が悪いことを。その後すぐに退社した。

 明日は月に一度の心療内科への通院日。先々月から調子が悪化しているので、主治医に先月から処方を変えてもらった。服薬の種類は代わらないが服薬量を増やしてもらったのだ。

 自分が服薬している薬のいくつかは副作用として眠くなる。あまりにも単純な作業や整然としていないことを頭の中で整理するために考えようとすると、眠くなり集中しにくくて仕方がない。
 それらも踏まえて、明日の通院時に主治医と直近の症状について、踏み込んだ相談をするつもりだ。