今日は、月に一度の心療内科への通院日。問診中、主治医に近々の状況、特に昨日のことを中心に話した。固有な会社名が出ることを途中で気がついたので、診察室の扉を途中で閉めた。
自分がのんびりしたいことを口にすると、有給休暇があるならば取得することを勧められた。今年どころか昨年分も含めて、自分の有給休暇は充分に余っている。
診療後、自分が所属しているチームのリーダーに電話で診察結果を説明すると、一旦は了承された。
しばらくすると、すぐに折り返しの電話着信があったし、何件ものショートメールが送られてきていた。
仕方がないので、折り返すことにした。仕事を休むほど自分の調子が良くないということを、先方の頭の中にはどれくらいあったのだろうか。
電話をすると、大手電力会社側の責任者は自分が感染症に罹患しているかの確認を取りたかったようだ。病歴が個人情報だとしても、法律で指定されている感染症であれば、もちろん真っ先に自分から報告していた。
大手電力会社側の本音はそこだったのだろう。外部の人間の1人が感染症に罹患していれば、自分たちへの罹患の可能性を真っ先に気にするとは。
自分は電話口で呆れながらも、感染症でないことだけは説明した。
自分は続けた。正論という建前を使って。自分たちは大手電力会社からあくまで仕事を委託されていること。
作業者が感染症などの病気でなければ、病状を知らせる必用は一切ないことを。
それでも、相手は自分の症状のことを知りたがるので、個人情報を建前にその場では断った。必用であれば会社を通して欲しいと答えた。
また、自分の症状の情報を仕事の発注元である大手電力会社へ伝えて欲しくないことも付け加えた。
だが、どうだろう? 半年くらい仕事を一緒にしているが、仕事の発注元である会社に彼が意見したところを見たことがないからだ。
続いて自分の会社の上司からも次のようなショートメールが、スマホに届いた。会社のメールアドレスで、上司に報告したのにもかかわらず。
ちなみに、そのスマホは会社支給のものではなく、個人所有のものである。
お疲れ様です。現場に、状況報告をしないといけない為、病気の状況を教えてください。
建前でも、自分への労りの言葉は一切なかった。
自分は以下のような返答をメールにしたためた。上司はこの文章をどのように捉えてくれただろうか。
お疲れ様です。ストレスで自律神経がおかしいようです。
主治医から、ゆっくりすることと好きなことをすることを促されたのでお休みさせて頂きます。
このことは、先ほどサクセスのKさん*1から電話がありましたので、可能なかぎり説明させて頂きました。
私鉄コム*2は契約上、大手電力会社*3から委託で仕事を受注しているので、私の病状などを大手電力会社に開示する義務がないことなども含めて。
病歴は個人情報ですし、症状が誤解を招きやすい内容なので、できるだけ人に知られたくないのです。
先日、大手電力会社の仕事のさせ方がおかしいことをサクセスのKさんにも伝えたところ、同意して頂きました。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。