淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

久しぶりの焼肉、もっと久しぶりのあみやき亭の後は……

 昨夜は副業先、ラーメン屋の忘年会。今年はお店の従業員全員が参加した。全員といってもたった9名だが。
 忘年会の会場は焼肉チェーン店のあみやき亭。会社からは毎年、1人につき5,000円が支給される。
 おかしなところも多々ある会社だが、忘年会の会費が支給されることと夏と冬の年2回、社員以外の従業員にも寸志が支払われるなどの良い点もある。
 寸志として自分がもらう金額は毎回3,000円。寸志を受け取る度に仲の良い従業員には、花園代をもらったと冗談を言っている。キャバレー花園は高い時間に入場しても、ワンセット40分で税込み3,000円だからだ。

 現場オフィスを定時で退出して、足早に駅まで向かった。自宅近くの駅で電車を降りるやいなや、雨上がりの夜道を自転車で駆けつけたら、18時から始まることになっていた、忘年会に10分ほど遅れて到着した。
 自分が8人目。30代の男性フリーターだけがまだ到着していなかった。
 自分が最初のビールジョッキを空けたころに、最後のメンバーが着席した。

 昨日は、本業の仕事もあるていど区切りがついたタイミングだったこともあり、ビールが美味しかった。
 お店の従業員は下戸がほとんどで、昨夜ビールを愉しんだのは自分を含めて3人。お店の看板娘であるパートのせいこちゃん69歳と、ゆでたまご社長だけだ。
 せいこちゃんはお酒に呑まれることが嫌なようで、毎晩晩酌はするものの飲酒量は決めているので、決して深酒はしない。
 それに引き換え、ゆでたまご社長はすっかりお酒に呑まれていた。途中、自分で自分のビールジョッキをひっくり返して、自分のズボンをずぶ濡れにしたほど、気持ち良くなっていた。

 自分が焼肉を食べるのは、夏以来。最近、焼肉を食べるときにはあまりチェーン店を利用しないこともあり、あみやき亭を最後に利用したのは、おそらく昨年の夏以来だろう。
 久しぶりの焼肉、もっと久しぶりのあみやき亭。

 21時くらいに一次会がお開きになったので、ゆでたまご社長を二次会に誘った。気持ち良くなっていたせいか、気分良く了承してくれた。
 仲の良い社員が帰宅方向だということもあってか、はしごをする店の近くまで自分とゆでたまご社長を送ってくれた。

 自分がたまに遊びに行くガールズバーに入店し、2人でスツールに座る。考えたら、ゆでたまご社長と2人で呑むのは初めてだった。以前から一度は2人で呑みに行きたいと思っていたことが、やっとかなったことになる。
 ゆでたまご社長は焼肉を食べているときも、ビールジョッキをひっくり返した後でも、楽しく呑んでくれる。もちろんガールズバーであっても。

 結局、2人で3軒ハシゴをして終電で帰ったが、最後まで陽気だったゆでたまご社長。ガールズバーで女の子に自己紹介されても、お酒のせいかなかなか名前を覚えられなくても。
 そんな彼とまた機会があったら、是非呑みに行きたい。やはり、お酒は楽しく呑むことが一番だから。それには、やはり相手が一番重要だ。