淡白マスヲのたんぱく宣言 

40歳過ぎのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で毎日書くので気楽に読んでください。

9年

 昨日の夕方、嬉しい知らせがあった。古くからの友人が税理士を目指していたが、試験に合格したことを。
 意外としぶとい性格だということを自覚した、と友人は自嘲気味にメールの文面に書いていた。

 9度目の挑戦で合格したことを受けてのことだと、彼の心中を自分は推測したが、一年に一度しか行われない試験の受験と勉強を続けたことも価値があると思う。公私ともに、自分は何かを続けることが苦手だから。
 自分が同じ会社や組織に9年以上所属し続けたことがないのが、ひとつの証拠だ。

 友人が初めて受験した9年前はまだ、お互いに30代半ば。今の状態がどれだけ、推測できていただろうか。
 少なくとも、自分は妻と別居することはもちろん、独りで暮らすことを意外に快適に過ごしていることも想像できていなかった。娘に自由に会えないことは、時折寂しく感じるが。
 だが、自分のような不完全な人間が娘に様々な感情を抱くようになれることは以外だったし、娘が自分のことを父親扱いしてくれることも、思いのほか嬉しい。

 アラフィフになって何かを続けること、新しいことに挑戦したり、目指すことの困難さを感じている。
 体力、知力及び集中力も20、30代のころに比べれば、右肩下がりになっていることを思い知らされるからだ。

 システムエンジニアという仕事柄、新しい技術や知識に触れることは他の職種に比べると多いだろう。また、それにまつわる資格取得を求められることも。
 だが、自分はもう今の職種に関連する資格受験をするつもりは一切ない。35歳の時に取得した、ネットワーク関連の資格が最後に取得したものになっている。

 今の年齢を考えると、人生の残りの先がどうしても見えてくる。そうであれば、貴重な時間は仕事以外のことに使いたいからだ。
 経験上、仕事は自分を裏切らないが、会社や組織はあっさりと個人を切り離していくことを、何度も見せつけられたし、自分も当事者になったことがあるからだ。

 そのことを意識したころから、徐々に楽しむことが減り続け、今ではすっかり辞めたことがある。それはギャンブルで最たるものは、パチンコやスロット。
 今でもパチンコやスロットの魅力についてはいくらでも語ることができる。直近でも木曜日のたこ焼き忘年会で、パチンコを嗜んだことがない友人にその魅力を熱弁したほどだ。

 では何故、自分がギャンブルから遠のいてしまったのか。それは他に興味があることが増えてきたからだ。
 自分がパチンコやスロットのホールに足を運ぶと、ほぼ閉店まで帰宅しない。体力もあり、他に興味あることが少ないうちはそれでも問題なかった。

 だが、体力や集中力が限られてくる中で、興味があるものが増えてしまったために、自分の中で物事の優先順位がすっかり変わってしまったのだ。
 今ではこのblogや同人誌に発表するための小説のために文章を綴ることや、スキーの方が圧倒的にプライオリティは高い。

 唐突になってしまったけれど、最後に友人に一言贈りたい。合格おめでとうございます。