淡白マスヲのたんぱく宣言

淡白マスヲのたんぱく宣言 

40過ぎのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で毎日書くので気楽に読んでください。

スキーを午前中で切り上げて 【師走の長い1日 その2】

 放射冷却が進む明け方が一番冷え込むのはわかっていた話。だが、まだ今シーズンは雪山の寒さに身体が慣れていないせいか、リフトに乗車しているときは、震えそうだった。
 リフトからまわりを眺めると降雪がまだらで、雪景色で気を紛らわせるころとができる景観でもない。

 昨日はいつになく、リフトに同乗した人たちにあれこれと話しかけた。夜明け前から寒さに耐えて雪山に居るような人は、世間大半の人からしたら、ずれているだろう。彼らは、もっとずれているかもしれない自分の話し相手になってくれた。おかげでかなり、寒さから気をそらすことができた。

 その中でもある女子小学生姉妹と話したことが印象に残っている。
 お姉さんのピンク色のヘルメットにサインがしてあったのを見つけた。きっと有名選手のサインだと思って聞いてみると、安藤麻選手のものだと答えてくれた。無知な自分のために、わざわざスマホを取り出して、彼女の写真を見せながら姉妹は麻選手のことを教えてくれた。2人にとって彼女は憧れらしい。
 コースが限定されているため、姉妹の滑りをその後に何度か見たが、自分の滑りが恥ずかしくなるような豪快かつ、綺麗なフォームだった。

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夜が明けきった、ゲレンデ。滑走者も増えてきた。
 サンライズの営業時間が終わると次第にゲレンデに人が増え出した。リフトもすんなり乗ることもできなくなってきたし、コースでも他人が立てるスキーやスノーボードが立てるエッジングの音に気をつかわなくてはならなくなってきた。
 昨日はスキーの滑走後にもやりたいこと、行きたい場所が多々あったので、そろそろゲレンデから上がることを考え始めた。ただ、その前に試したいことがあった。

 それは、チューンナップしたばかりの板と、今シーズン中古で買い求めた板の滑走感を比べること。チューンナップでリフレッシュされた板を車に置きにいき、代わりに先日から使い始めた板を持ってゲレンデに戻ってくると、滑走者はますます増えていた。
 その板で3本滑ったが、感触としては今まで乗り続けているチューンナップから戻ってきた方が自分にとっては滑り易い。ただ、使用日数が増えているためにトーションが随分と弱まってきてしまっているのは悲しいかな、どうしようもない。
 また別のスキー板が欲しくなってしまった。

 9時30分過ぎにスキーを脱いだ。最低限の着替えだけ済まして車で数分の日帰り温泉施設、『満点の湯』に向かった。
 早朝からのスキーのせいで身体が冷え切っていたのだろう。湯船に熱さを感じて、すんなりと湯船に浸かれない。足先を何度か入れて少しずつ、浴槽に身体を沈めた。
 身体が湯温になれると、すぐに露天風呂に向かった。露天風呂には目論見どおり、まだ隅の方にうっすらと雪が積もっていた。今シーズン初の天然の雪見風呂だ。
 湯から出している部分はひんやりとするが、その分のぼせにくい。理想的な頭寒足熱な状態をもっと味わいたかったが、小1時間ほどで温泉から上がった。

 着替えて車に戻ると、ほぼ11時。師走の第2日曜日ははまだ半分以上残っている。(つづく)