淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

2019年滑り初め

 新年2日目の今日、滑り初めに行ってきた。ここ数年、シーズン券を買い続けている、野麦峠スキー場へ。
 今日で今シーズン7回目のゲレンデでの雪遊びになったのだが、野麦峠スキー場は今シーズン初、スノーボードで遊んだのも今シーズン初。

 昨年の12月30日から元旦まで呑み続けていたこともあり、身体が弱っていたのだろう。昨夕から風邪気味で身体も少し気怠かったので、今朝出発する意欲が沸くか心配だった。
 案の定、朝は身体が重く出発したのは6時過ぎ。しかも、道中何度も車を停めて仮眠を取りながら車を運転したので、ゲレンデに到着したのは、11時少し前。着替えてゲレンデに立つと、11時を過ぎていた。

f:id:mobemobe617:20190102195553j:plain
今日の野麦峠スキー場のベース付近
f:id:mobemobe617:20190102195751j:plainf:id:mobemobe617:20190102195737j:plain
今年新しく新設された、お手洗いと更衣室。
 最初、スキー板を2組持って駐車場からゲレンデに歩くと、風邪のせいか身体に芯熱を感じた。体調に用心しながら滑り始めると、何とか滑ることが出来た。
 滑走本数を重ねる毎に身体の切れが増していった。昨夜、降雪があったようで野麦峠スキー場らしい良好のコンディション。そのせいで、多量のアドレナリンが出たのかもしれない。
f:id:mobemobe617:20190102195644j:plain
今日の野麦峠スキー場のゲレンデトップ
 アドレナリンに頼って今シーズン初のスノーボードにも挑戦することにした。ブーツを履き替えてスキー板を車内に置き、代わりにスノーボードを持ってゲレンデに戻ってきて、軽めの昼食を食べた。
 流石に、まともに滑れないスノーボードでいきなりリフトに乗るような暴挙をするようなことはしなかった。
 スノーボードを担いで超初心者コースのバンビゲレンデの斜面を少し歩いて登り、スノーボードをブーツに固定しようとした。

 スムーズとはいかなかったが左足はなんとか固定できたが、右足の固定が上手くいかない。恥ずかしい話だが、数十分は苦戦していたような気がする。
 自分の様子を見かねてか、自分と同じくらいの年齢の女性が子供を連れながらもサポートしてくれた。あまりにも恥ずかしくて、スノーボードを滑る前から汗だくになってしまった。

 だが、立ち上がろうとすると意外にすんなり立つことができた。昨シーズンは立ち上がること、リフトの乗降さえまともにできなかったのに。
 その勢いでリフト乗り場に向かうと、リフトを停めることなく乗り降りできた。リフトを降りて、右足を再度スノーボードに固定するのは、すんなりと出来た。
 立ち上がって滑りだすと、昨シーズンの感覚とはなんだか違う。オフシーズンに特別なトレーニングはしていないはずなのに。
 今までは思った方向に行くことさえ困難だったのだが、リフト乗り場の方に降りていけるのには、自分でも驚いた。

f:id:mobemobe617:20190102195719j:plain
スノーボードで遊んだ超初心者コースのバンビゲレンデ
 調子に乗って、リフトの本数を重ねていくが乗る度に斜面への怖さが減り、拙いレベルではあるがスノーボードを自分でコントロールしている感覚を少しは味わえた。これまでとは違って初めて、スノーボードを楽しいと思えた。
 油断したのか、最後の滑走ではリフトから降りるときに転んで、リフトを停めてしまったのはご愛敬。次回、スノーボードをするのが、少し楽しみになってきた。