淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

定時後に別の雑務をするなんてとんでもない

 今の現場が今月末までなので、来月からの自分の作業先を会社の上司は探している。ひとつめの話は自宅から1時間以上通勤にかかるために断った。朝の始業時間も8:40と早かったので。作業場所が名古屋市外だったことを理由にして。
 仲の良いエンジニアの友人が今その作業場所で働いていたので様子を尋ねると、教えてくれた。あまりお勧めしない、と。

 今の会社には作業場所が名古屋市内であることを条件で入社したこともある。自分の好きな作家、村上春樹がある文章で次のように書き綴っているとはいえ。手の平を返すのは大人の特権、と。
 自分もその大人の特権に、時折甘えているとは思うのだが、これはこれ、それはそれだ。

 次の違う話が来たので、会社に面談の調整時間を依頼した。午前中にして欲しいと。会社の上司は自分の希望を一旦は受け入れてくれた。
 傭兵のように、あらゆるプロジェクト先へ大手ベンダーに請われて作業する場合は大抵、面談を受けなくてはならない。最低でも一回は。間に入る会社が多い場合は二回、三回なんていうことも、珍しくない。

 はっきり言ってお互いに時間の無駄だと思うのだが。この業界の自分の今までの経歴書を面接相手は見ながら、質問をされる。
 この業界に数年もいれば、相手が聞いてくる内容はある意味ワンパターンなので、そのうちに慣れてしまう。何度聞いてもこっちが失笑してしまうような、質問も多々ある。

 体力には自信があるか、どれくらい連続で徹夜ができるかなどは、本当に聞き飽きたし、その場合には自分ははっきりと答える。体力には自信がないし、体力はともかく集中力が続かないので、徹夜は無理だと。
 若いころは、カラオケや麻雀で徹夜することはなんでもなかったが、30歳を過ぎてからはきつい。最後に徹夜を試みたのはカラオケだったが、最後は空いている別室で自分は何度か仮眠を取りながら朝を迎えたことを覚えている。

 今日の夕方、会社の上司からスマホにショートメールが送られてきた。以下がその内容だ。

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会社の上司からのショートメール。受信にもお金がかかることを、上司は知っているのだろうか?
『お疲れ様です。面談のお客様先が、午前中の面談は、調整ができないとの事です。出来るだけ早い日付で17時半以降で、お願いします・・との事です。』
 自分は呆れてしまった。自分が今働いている現場は、8:30始業で17:20が終業だ。17:30以降となれば、自分にとっては残業になってしまう。しかも、ほとんど意味がない内容で。

 自分の会社が相手の会社に対して、それくらいのことが交渉できないようでは、先が思いやられる。
 もし、その会社の下で作業した場合に自分に対して不利益な問題が起きたら、自社は相手の会社に対して交渉したり、自分を守ってくれるだろうか。甚だ怪しい。
 午前中は無理でも、時間内で面談をしてくれるように、再度上司に連絡するつもりだ。
 別に自分は来月から現場で作業しなくても、何も問題ない。自分への給料はそれなりに支払われるはずだから。昨年何度かあったように、遅配が発生したとしても。