淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

15年ぶりの大盛況

 今日は、今シーズン4度目の娘との雪遊び。向かったゲレンデはきそふくしまスキー場。南信州ではスキーヤーオンリーのゲレンデとして、知る人ぞ知る存在だ。きそふくしまスキー場に訪れたのは、今シーズン初だ。
 現地で友人家族とこのゲレンデで落ち合う事になっていたが、先に到着していた友人から駐車場が混雑しているとの情報をもらっていた。

 自分がゲレンデの駐車場に車を停めたのは、8時30分ころ。その場所は最近自分が遊びに来た中では一番奥まった場所だった。
 娘と自分が着替えてスキーを履き、ゲレンデのベースに向かって滑り込んだ。リフト券を買いに行くために。
 自分が車を停めた場所は、ゲレンデのベースよりも上部だったのだ。

 ベースまで滑り降りると、リフト券売場に人並みが出来ている。リフト券を買うときにあることに驚いた。子供のリフトの1日券が自分よりも高かったからだ。
 自分は野麦峠スキー場のシーズン券を持っているので、相互割引料金で2,000円。娘は小中学生料金になるので、2,700円だった。
 ここ数年、自分がホームゲレンデとしている野麦峠スキー場の小中学生の1日券は2,000円。今シーズン久しぶりに訪れたやぶはら高原スキー場の小中学生の1日券が2,200円と比べても割高感を感じてしまう。コースや施設にそれほどプライオリティーがあるとは思えないのに。

 リフト券を買い、娘とゲレンデ最上部のスカイコースまでリフト3本を乗り継いで上り、ゲレンデのベースまで戻ってくると、びっくりするような光景が待っていた。
 10時近くになっていたのに、リフト券売場にはまだ人の列が出来ているし、スキーのレンタルショップにも同じように人並みが出来ている。
 ベース部分から乗る2本のリフト乗り場にも、ここ最近では見たことがないほどのリフト待ちが発生していた。

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きそふくしまスキー場の最上部、スカイコースからのスナップ3枚。綺麗な樹氷も写真に納めることができた。
 理由はいろいろあるだろう。ハイシーズンの3連休の中日であること。天候がよかったこと。スキーバッジテストの検定日だったことなどなど。
 それでも、こんな光景を南信州木曽地区のゲレンデで見るのは随分久しぶりのことだった。
 あるお客の情報によると、15年ぶりの来客数を記録したとのことだ。

 そんな状況でも自分は楽しむことが出来た。
 娘が初めてスキースクールに入校したのはこのゲレンデ。自分にとってはもちろん、彼女にとってもそれなりに思い入れがあるはずだ。
 数年前に娘が本格的にスキーを始めたゲレンデトップで一緒に眺望を楽しみ、危なげなく一緒に滑りおりられたからだ。
 ゲレンデの状態も今シーズンの中では、一番だった。特に午前中はマジックバーン。そんなコンディションを味方につけ、友人から借りたレーシング用の板の性能を楽しみながら、久しぶりに1人で思い切りかっ飛ばす楽しみも味わった。
 今シーズンの雪遊びで、今日以上に楽しめる日はあるだろうか。とりあえず、次の娘との雪遊びは春休みを予定している。