淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

Salon du chocolat

 今日の記事は、小学校3年生の娘にチョコレートをもらえなかった46歳男性の、バレンタインデーの記録だ。

 先週の日曜日、別居している娘に数週間ぶりに会った。一緒に雪遊びをするために。その際にあるお願いをした。バレンタインのチョコレートをねだったのだが、あっさりと断られた。
 今まで娘からは一度もチョコレートをもらったことがない。それどころか、ここ数年は身内からも。

 昨日現場に出勤すると、驚いたことがあった。あるプロパーの女性社員がプロパー以外の男性にもチョコレートを配っていたのだが、自分だけもらえなかったのだ。いくら、自分の在籍が今月末までだとしても、あまりにも露骨な彼女の態度にいい気持ちはしなかった。

 そんな現場に長居は無用だ。特に一年に一度のバレンタインの日には。自分は定時でオフィスを出てデパートに向かった。向かった先は、名古屋栄の三越。7F催物会場の『サロン・デュ・ショコラ 2019』に訪れるためだ。
nagoya.mitsukoshi.co.jp
 自分で食べるためではない。プレゼントを買い求めるためにだ。考えたら、バレンタインにチョコレートを買うのは、人生で初めて。もちろん、『サロン・デュ・ショコラ』に訪れるのも初めてだ。
 会場へ入ると当たり前のように、男性は自分だけ。女性の年齢層は20代を中心として、全体的に低かった。

 チョコレートやチョコレートのショップの知識は皆無のために、何を買うかなかなか決めることできないまま、会場を一回りした。その後に、なんとなく海外ショップのある商品が気になって買った。
 会場を後にしたがB1Fのお菓子売場でも、気になるチョコレートをさらにふたつ買い足した。

 昨夜は、以前の職場で知り合った友人と呑む約束をしていた。訪れた店は、『コスモス60』。
snacker.jp
 昨年は系列店の『コスモス70』に二度ほど訪れていたが、『コスモス60』は開店以来の入店だった。
 最後にママと少し会話したが、開店は5年前だったことを教えてくれた。ママの外見はほとんど変わっていなかったが、自分は外見だけで様々なことが変わった。その当時勤めていた会社のオフィスは店から近かったが、今はもうその会社に所属していない。

 友人と別れてから、自分はタクシーに飛び乗った。自分がたまに遊びに行く、ガールズバーに立ち寄るために。
 昨日、そのお店を訪れたのには、ある女性スタッフにチョコレートをプレゼントするためだった。
 プレゼントを贈りたかった彼女の昼職はパティシエ。お菓子を作るのが好きなようで、お店のスタッフの誕生日の度に、ケーキを作ってプレゼントしていた。

 そんな彼女の誕生日は今日。今日、彼女が出勤しないことを知っていたので、昨夜に誕生日プレゼントすることを思いついたのだ。彼女がチョコレート好きなことも知っていたし。

 2セット粘ったが、彼女には会えなかった。彼女の出勤が24時からだったこともある。諦めてチェックをして、他のスタッフにプレゼントを渡してもらうようにお願いをして、店を出た。
 エレベータで1Fに降りると、誕生日前日の彼女にばったり会った。プレゼントを預けてあることを話すと、彼女からその場でお返しをもらった。
 おかげで、今年のバレンタインは気持ち良く幕が下りた。

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昨日のバレンタインに受け取ったプレゼント。相手によっては、義理でも嬉しいもんです。