今シーズン、娘をはじめ他の人の滑りにあれこれ口を出していたけれど、自分のスキーレベルは向上したのか。残念ながら、その実感は昨日まではなかった。スノーボードは、良い教師に巡り会ったおかげで、若干レベルアップしたが。
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危機感を覚えたので、今日から1泊2日で山に籠もることにした。ホームゲレンデの野麦峠スキー場に。人によっては修行場と認知され、野麦寺とも呼ばれている。
余談だが、近くにある開田高原マイアスキー場はマイア道場と呼ばれている。
どちらも、遊びが少ないコースレイアウトなので、ウインタースポーツの特訓に適したゲレンデだと自分は思う。
スマホのアラームを5:40にセットしていたが、なかなかベッドから出られなかった、自分。修行僧になった自覚が全く感じられなかった。
おかげで家を出たのが6時30分過ぎとなってしまったが、高速道路も下道も酷い渋滞がなかったので、9時過ぎには修行寺の駐車場に着いた。駐車場で見た車の数は今シーズンで一番少ない。金曜日とはいえ、平日なので当然といえば当然だ。
だが、着替えてゲレンデに向かうとリフト券売場は少し混雑していた。窓口がひとつしか開いていないせいもあっただろう。仕方がないので、他の所要を先に済ますことにした。その所要とはスキースクールの受講手続きだ。
今シーズン、娘や友人家族を受講させたがスキーに関してはプロの指導者から教えてもらっていない自分。自己投資を奮発することを考えていた。
先日、娘たちが受講した、フィーリングスキースクールの事務所を訪ねた。野麦寺では知る人ぞ知る存在だ。今日は平日のため、出勤しているインストラクターはシニアディレクター1人だけだった。シニアディレクターに今日明日のレッスンスケジュールを相談した。
今日1日、プライベートレッスンを受講するか、今日は半日にして明日も一コマ受講するかを。
シニアディレクターは後者の方が、効果があがると助言してくれたので、その言葉に自分は従った。
久しぶりのスキースクール。しかもFSSのプライベートスクールなんて贅沢過ぎる。ちなみに半日の受講代金は14,000円。プライベートスクールは一度に2人まで受講可能だ。娘は先日、友人の娘と一緒に受講したが、娘だけでなく、友人の娘にとっても良い思い出になったようだ。
さて、その効果だが受講して1時間ほどで自分の滑りが激変したのを実感できた。シニアディレクターの指示に従って滑っているだけで、大回りも小回りもスピードや斜度に怖さを全く感じないばかりか、小回りでもまったく疲れを感じなかった。半日の受講時間があっという間に感じたほどだ。
その後、スノーボードも1時間ほど練習したが、初心者コースの滑走は危なげなく滑れるまでになった。
