淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

目は口ほどにものを言う

 最近、よく眠れる。ベッドに入っている最中も、それ以外の時でも。暦の上では春なので、時期的なものなのかもしれないが、自分はもうひとつの原因を疑っている。それは服薬の副作用だ。

 今、自分が常用している服薬は全部で5種類。その中で副作用として眠くなるものは、半数を超える。先日から花粉症の発症によって、新たに加わった薬のひとつ『アレロック』の副作用が一番、強烈だ。
 診療内科で処方されている安定した睡眠を促すための薬よりも、ある意味効果が出ている。
アレロック』を飲み始めてからの、平均睡眠時間を調べると、ほぼ8時間近い。仕事中に気を失っている時間も入れると、おそらく8時間を超えているだろう。

 今日は胃カメラの検査を受けるために、仕事を休んだ。診察の予約は10時だったので、目覚ましを9時過ぎにセットした。
 胃カメラの検査当日は、食事と最低限の飲み水しか許可されない。そのための対応方法としては、検査直前まで寝ているのが一番だと考えた。
 起床してしまうと、食い意地が張っている自分としてはどうしても何かを口に入れたくなってしまうからだ。

 診察が予約してある時間の10分前に、かかりつけの内科医の受付で診察券を出そうとすると、ちょっとした違和感を覚えた。
 待合室で待っていると、ほぼ時間通りに看護師から診察室に呼ばれた。看護師は女性で、自分よりも少し歳下に見えた。なかなか感じが良い方だった。そういうタイプの女性に対しては、どうしても多弁になってしまう自分。
 胃カメラ検査の前の様々な処置を受けながら、会話を楽しんだ。

 以前の診察は花粉症だったことを自分が話すと、彼女も花粉症だったことで、より会話が弾んだ。
 その際に院長からスタッフのマスク着用が禁じられてしまったことを彼女は話してくれた。多少、愚痴っぽく。
 自分が受付で感じた変化は、受付で働いていたスタッフがマスクをしていないことだったのだ。実は、院長も花粉症を発症しているらしい。

 そんな会話を2人でしているともう1人、看護師が入室してきた。その看護師も女性で自分よりも同じか少し歳重に見えた。3人でマスク着用の是非について話していると、後から来た彼女は次のように言ったのだ。マスクをしている方が患者さんも萌えるかも、と。
 その言葉にほっこりしながらも、自分は次のように切り返した。目が出ていれば問題ないですよ、と。

 そんなゆるい会話をしていると、院長が入室してきて胃カメラの検査は始まった。彼女たちのおかげで少しはリラックスした状態で検査を受けられた。
 ちなみに、前回に引き続き検査結果に問題はなかった。