淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

コンビニで初めてコーヒーを買った友人とマクドナルドやヴィドフランスのイートインで水を要求する客

 先ほど、一年ぶりに年上の友人に会ってきた。かつて自分と同じ時期にカルチャーセンターで小説の書き方を勉強し、その流れで同じ同人誌の同人だった彼に。
 友人は元銀行員で、銀行子会社で今年の6月まで働く予定のようだ。

 今回はこちらから連絡したのだが、その要件は久しぶりに自分が書いた小説を彼に読んでもらいたかったこと、同人誌100号の発刊を記念して今年の7月に催されるパーティー出席への誘いだ。
 お昼を食べながら談笑したが、友人がお寿司屋さんで握りのランチをご馳走してくれた。賃貸アパートを二棟持っているので、暮らしぶりには以前からある程度余裕があることも聞いていたので、気兼ねなく好意を受け取った。

 食事後、どこかでお茶を飲もうという話になったが近くの喫茶店が一杯だったので、友人は悩んだ末にある提案をした。コンビニでコーヒーを買って、近くの公園のベンチで一緒に座って飲むことを。
 ただ、友人はコンビニでコーヒーを買ったことがなかったので、購入方法やレジでお金を支払った後の機械操作などを知らなかったことには驚かされた。

 陽気が良かったので、公園のベンチに座って飲み物を片手に話をするのは決して悪いことではなかったが、40代と60代のオッサン2人には似合っていたかどうか。しかも、自分は平日の真っ昼間に私服姿。まわりはどのように見ていただろう?
 久しぶりに会話したこともあって、時間はあっという間に過ぎていった。

 その後、地下街を歩いているとヴィドフランスの前を通りがかった。イートインのコーナーをガラス越しに見やると、お客の数人がトレイの上に小さな紙コップを載せていた。どうやら水のようだ。

 先月、マクドナルドの社員だった友人と会った時に、聞いた話を思い出した。マスヲが働いていたときと客のレベルがあきらかに変わってきていることを。その象徴として、店内で食事をする際にバーガー類は注文するのに、コーラなどのドリンクを買わずに水を平気で要求するお客が増えていることを説明してくれたのだ。

 先日、マスヲがヴィドフランスに入店したときのこと。返却コーナーが片付いていなかったことが気になったが、それ以上にトレイの上に紙コップに入っていた水が目立ったことが印象に残っている。

 ただでさえ、利益率が低く人件費が経営を圧迫していると言われている飲食業界。ドリンクを頼まないお客が多くて、サービスが行き届かないほどになっているのならば、お店側も考える時期に来ていると自分は考える。イートインの場合はドリンク購入を必須にするか、水を有料にすることを。