淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

20年前、20年先

 時間はあるけれどお金が無いマスヲ。
 一昨日、マイアスキー場で雪遊びを楽しんだ後は『二本木の湯』で炭酸泉の掛け流しを楽しんだ後は、夕食を食べる場所を探していた。
『二本木の湯』から木曽福島の道の駅に向かうと、17時になった。食事処は夜の営業はしていなかったので、少し途方に暮れた。道の駅のスタッフに近くで夕食が食べられる店を聞くと、国道19号線塩尻方面に向かうとラーメン屋があることを教えてくれたので、車を走らせた。

 それらしき店を見つけることはできたが、店の駐車場に車はおろか店内にお客は1人も居なかった。まだ、夕方の早い時間とはいえ。
 メニューから麺類とご飯類のセットメニューが比較的安かったので、台湾ラーメンと中華飯を注文した。味はそれなりだったが、メニューには850円と書いてあったがレジで支払った金額と違った。メニューの表記が内税ではなかったようだ。今時珍しい。

 食事をした後は寝床に向かった。今回の雪遊びはできるかぎり、自分の車で泊まることを考えていたからだ。車中泊、格好良く言うと、パーキングキャンプというやつだ。
 数年前にキャンピングカーのイベントでわりと高価な車中泊用のエアマットと、ネット販売で-35℃まで耐えることができる寝袋を購入していたが、今までに一度も使っていなかったので、その性能を試したかったこともある。

 木曽福島の道の駅には幾分がっかりしたので、別の道の駅で車中泊をすることにした。特にすることもないので20時過ぎには眠りについた。途中、何度か目は覚めたし、トイレにも一度行ったが、寒くて寝られないことはなかった。フロントガラスにびっしりと雪が積もっていたほどだったのに。
 さすがに明け方は冷え込みが厳しく、夜明けごろには目が覚めたが6時過ぎまでそのまま、まどろんでいた。

 7時前には着替えなどを済ませて出発した。昨日の雪遊びは『おんたけ2240』ですることを決めていたからだ。
『おんたけ2240』は今年から経営母体が変わり、少々ユニークな料金スタイルになっている。
 朝食と昼食がビッフェスタイルで両方食べることができ、雪遊びをしたあとはゲレンデの駐車場内にある展望浴場の入力料も含めて5,000円。もちろん、リフトの1日券もついている。
 さらに今、他のゲレンデのシーズン券を持っていれば2,000円引きの3,000円。自分は野麦峠スキー場のシーズン券を持っているので、値引き料金で1日遊ぶことができた。
 朝食の時間は8時から。スノーウエアに着替えてからレストランに向かったが、それでも5分ほど前に着いてしまった。お腹が空いていたこともある。

 ゲレンデの状態は4月とはいえ、前日のマイアスキー場以上に素晴らしかった。同じリフトに乗り合わせたボーダーに話しかけられた。はじめてこのゲレンデに来たらしいが、毎年この時期はこれほどの雪質なのかと。自分は昔話を交えながら、答えた。自分がスキーを始めたころの20年前は珍しくなかったこと。ここ数年は温暖化の影響もあって、珍しいことを。
 20年前に今のことがわからなかったことのひとつ。今、20年さきのことがどれほどわかるだろう?

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2019年4月2日午前中の、おんたけ2240。午後からは風が強く地吹雪になりました。