淡白マスヲのたんぱく宣言 

アラフィフのオッサンの雑記。夜遊び、芸能ネタ、日常的なことから社会的なことまでを、広く浅く、そして薄い視点で書くので気楽に読んでください。

じゃあね

 昨日の夕方、サラリーマンがスーツ姿で足を早めている中、私服姿でカメラ片手にのほほんとブラブラしていた自分。
 先月末まで勤めていた会社の先輩と別れの杯を交わす約束をしていたために、街中まで出てきたのだ。
ただ、呑みに行くためだけに電車に乗ってまで外出するのはもったいないと思って、カメラを持っていくことにした。
 カメラにはまりだしてからの自分の被写体に、アーバンを感じるものがほとんど無いことに気がついたからだ。

 待ち合わせの時間は18時30分。18時前に街中の駅から、地下鉄一駅の距離を歩くことに決めたのだ。写真を撮りがてら。
 時間になっても待ち合わせ場所に、先輩の姿がなかったのでこちらから電話したら、今オフィスを出たところだと言う。待ち合わせ場所を微修正して、スーツにネクタイを締めていた先輩と落ちあった。

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名古屋のテレビ塔、最近登っていないなぁ。
 会社では送別会を行ってくれなかったので、社長以外の会社の人間と会うのは久し振りだった。昨年の11月に自分が幹事を担当した会社の忘年会以来なので、ほぼ半年だ。
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暮れゆく名古屋の繫華街。
 2人が向かった先は、鳥貴族。自分のまわりの意向もあってか、鳥貴族に入店したのは値上げしてからは初めて。
 繫華街にある鳥貴族にしては、店内は空いていた。様々なメディアで報じられている通り、値上げが客足に響いているのを実感した。
 席に着くとポップが目についた。ポップには期間限定の飲み放題コースと、食べ飲み放題コースが告知されていた。会社側も苦労しているのだろう。
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 先輩と2人で乾杯をした。先輩といっても、自分よりもいくつか歳下の40代。入社日が数ヶ月先くらいなので、どちらかというと同僚に近い感覚だ。彼は自分のことをどう思っているのだろうか。
 呑みながら会話をしていると、自分の退職のことは今のところ会社からは何も告知がないようだ。彼からは自分と社長が仲の良い関係に見えたこともあって、多少は驚いていたような気がする。

 自分が退職したことによって、5年前後勤め続けている社員は、残り2人。自分の目の前に座っていた人以外には、1人だけ。
その1人の人物は典型的な仕事人間。自分と気が合うとも思えなかったので、退職するにあたって話したいこともなかった。ただ、プライベートの連絡先も知らないので、連絡も取りようもなかったが。
 自分は翌日も休みだが、先輩は仕事なので22時前には解散した。

 今朝、起きると考えていた以上にお酒が残っていた。そんなに長い時間、お酒を呑んでいたわけでもないのに。
 それなりに早く目が覚めたら、出かける場所は決めていたのに。