昨日から雪遊びに来ている。最近、よく足を運んでいる『Ontake2240』に。
昨日はゲレンデに向かう途中に写真を撮るために、寄り道をした。小野の滝と道の駅、木曽福島に。
今まで滝の写真に挑戦したことがなかったことと、国道から滝を見ると手前に桜が見えたからだ。アングルによっては花と滝の両方を一枚の絵に収めることができると考えたからだ。
車を降りてカメラ片手に滝に近づくにつれて、自分の目論見が難しいと感じた。滝と桜の木が意外に離れていたからだ。先を急ぎたいこともあって、あっさりと諦めて滝のスナップだけを何枚か撮った。 道の駅の木曽福島に寄ったのは、お手洗いに行きたかったこともあったが、それだけではない。小野の滝と同様に、写真を撮りたかったからだ。
道の駅の中に御嶽山を眺望できる場所があり、ゲレンデから拝める向きとは違っているからだ。思ったよりも距離があったことは計算外だったが、天気がよかったこともあって、それなりの写真を撮ることができた。 昨日のゲレンデは早朝の気温が低かったので、転ぶと痛いほどの堅いバーンだった。自分も朝一番はスノーボードで遊んでいたので、案の定転倒して右肩を強打した。おかげで今でも、右手を上げようとすると痛みが走る。
だが、晴れていたので気温の上昇とともに、雪は緩みだした。ゲレンデが荒れていくだけでなく、板が止まってしまうので昼を過ぎると帰っていく、人も多かったほどだ。
逆に、今朝は冷え込みが弱くて朝からゲレンデは柔らかだった。最近、朝一番はスノーボードをしているので、荒れた雪でしかスキーをしていない。おかげでフォームがおかしくなっているのを自覚していたので、今日はスキーから滑りだした。その効果があってか、2時間ほど滑ると自分で納得できるフォームに近づけた。
今日は朝一番こそ晴れていたが、次第に雲が広がり始めた。日曜日なのでお客が多かったこともあり、ゲレンデは荒れてはいたが、陽が差さなかったこともあって昨日よりはそれなりに板は走った。
だが、あくまで春雪。スキーでもスノーボードでも、それなりのレベルを身につけていないと滑走するのは難しいコンディションだった。この時期に来ているお客のほとんどは、それくらいのことは織り込み済みのはずだ。 ゴールデンウイークにスキーを従っていた友人に、雪が禿げているゲレンデをスマホのカメラで簡単に撮ってLINEで送った。自分からの思いやりだったのだが、すっかり勘違いされてしまった。
しばらくすると自分に電話がかかってきたからだ。電話の内容は小学校一年生の娘と連休中にゲレンデに行きたいという相談だった。
自分は驚きながらも、はっきりと答えた。行かない方がいいと。自分は友人の娘と一緒に滑ったことがあるので、彼女のスキーレベルをそれなりに把握しているからだ。
ちなみに自分も娘と連休中に遊びに行くプランを提案して、妻に連絡したがリアクションが全くないのはどういうことなのだろうか。
人とのコミュニケーションは難しいし、うんざりすることも多いこのごろ。だからこそ、その手段として文章を書き続け、写真まで挑戦しているのだが、中々結果に結びついていないのが寂しい。