最近の結婚披露宴ではブーケトスを行うことが減っていることを、TVのバラエティー番組で知った。
ここ数年、身内も友人でも自分の身近では離婚の話は聞くが、結婚の話は聞いたことがない。よって、結婚披露宴にも、数年出席していない。
ひょっとしたら、自分も独身の人間に上から目線を感じさせたことがあるかもしれないが、どうだろう? そんなことがあったとしたら、今の妻との関係を考えると、ギャグとしか言いようがないが。
亡くなった父親が、死ぬ間際まで弟の結婚を願ったように、世間では結婚をまだまだ肯定的に捉えているのが、不思議で仕方がない。
自分が好感を持っているテレビ朝日の弘中アナも独身でいることが、まわりから好意的に思われていないことを不愉快に感じているらしい。オードリーのオールナイトニッポンに出演した時に、本人はそう話していた。
その後に、春日が週刊誌を騒がすようなことをしでかしたので、ひょっとしたらその伏線と捉えるのは、考え過ぎだろうか。
今朝、前の町内副会長に家の前の道で会ったので挨拶をした。すると次のように話しかけてきた。仕事は今日休みか、と。
一瞬躊躇したが、仕事を辞めて無職であることを正直に話すと、それ以上は何も言わなかった。
昨日、母と弟を中部国際空港まで車で送った。2人が海外旅行に出かけるためだ。
弟にとっては42歳になって初めての海外旅行。このことについては、2人が帰国してから何かと話を聞くことになるので、その後にでも改めて何かと書き綴ることになるだろう。
2人を送った後、自分は写真を撮るためにスカイデッキに向かった。その途中、マイルが付与されるクレジットカードへの勧誘を受けたが、断った。
勧誘してきたのが男性だったので、雑に対応してもよかったかもしれないが、時間もあったので丁寧に説明した。
以前は仕事でよく飛行機に乗っていたので、マイルが付与されるクレジットカードを持っていたこと。仕事で飛行機に乗ることがなくなったので、そのカードを解約したことを。
今の仕事のことを聞かれたので、ぼかしておいた。 普通に生活しているだけで、何かと仕事のことを問われることは多い。様々な書類にも明記する欄があることが多いことが、最近は気になる。
法律を守り、人の金品を奪わないで生活していれば、仕事をしていなくても、他人には関係ないはずなのに。
何故、仕事をしていないだけで世間から気分良く接してもらえないのだろうか。このこともちょっとしたハラスメントのような気がしてきた。
独身ハラスメントに続く言葉として、無職ハラスメントが今年の流行語にノミネートされることはないだろうなぁ、やっぱり……。